【語られし物語編】第一部、アイヌアとマイアの愛
────その道は破滅か永遠。ならば私は愛を取る。
本編夢主人公であるネルファンディアの父サルマンとその母エルミラエルの出会い、そして本編では明かされることの無かったネルファンディアにまつわる謎を明かす、衝撃の番外編。
時系列的には中つ国にエルフが渡る遥か前、二つの木時代辺りです。
本編夢主人公であるネルファンディアの父サルマンとその母エルミラエルの出会い、そして本編では明かされることの無かったネルファンディアにまつわる謎を明かす、衝撃の番外編。
時系列的には中つ国にエルフが渡る遥か前、二つの木時代辺りです。
夢小説設定
目次
序、西方の地で【修正済み】
指輪物語を完成させたサムだったが、そこに意外な客人が…一章、開かれた眼
最悪の出会いを果たしたエルミラエルとクルニーア(後のサルマン)。二人の因縁とも言える数奇な偶然は、次第に互いの心を近づけていくことに……二章、生まれ始めた絆
エンディアン族の元へ急ぐクルニーアとエルミラエル。二人は反発しながらも次第に理解を深めていき……三章、二人の友
使命を終えて帰宅したエルミラエルを待っていたのは、彼女の唯一無二の親友であるベレグーアという男だった。
ヴァラールであり、アイヌアの一人であると語る彼の正体とは……??
そしてついに、クルニーアとエルミラエルの関係に転機が訪れる。と同時に、運命の歯車が回り始め……四章、ときめきの輝き
クルニーアに誘われ、ヴァラールの祝祭日に出掛けることとなったエルミラエル。浮かれる彼女に、ガラドリエルは警告をする。五章、祝福の歌
ヴァリノールへたどり着いたエルミラエルとクルニーア。
二人の友情は微笑ましい光景であったが、アウレの妻ヤヴァンナは違和感を覚える。六章、悲劇の始まり
宴の前夜、クルニーアはエルミラエルに素直な気持ちをのべる。更に宴の日、彼が知ってしまった想いとは……?
そして、ついにメルコールがその正体を明らかにする。その時、エルミラエルの決断とは…?七章、新たな光
二つの木が死に、ヴァリノールに闇が訪れた。
信じていた友を失い悲しむエルミラエルだったが、クルニーアはそんな彼女にあることを約束する。
第一部、ここに完結。