青学編
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とある水槽前で熱帯魚を見た大石は、何か思いついたように七星に聞いた。
「そうだ、高寺さん。もしよかったら熱帯魚飼ってみないかい?」
「え?」
唐突に言われた七星は少し驚いたように大石を見た。
「いえ、金魚やメダカと違って熱帯魚は難しいですよ」
それに熱帯魚用の水槽とか揃えるのも大変だし、と七星が焦ると
「ああ、初心者向けで不死身じゃないかってくらい丈夫で最強の魚がいるから大丈夫だよ」
大石はにっこり笑った。
「もうね、水換えも足し水だけで充分だし、餌も一週間くらい忘れても問題ないし、水槽の立ち上げ直後に入れても全然OK」
(そんな魚いるんだ)
話を聞いた七星も、メダカや金魚より飼いやすいのかも? と思ってしまった。
「エンドラーズて言うんだけどね」
と、目の前の水槽で泳ぐ熱帯魚を指差した。
「繁殖力も強くてね、メスが勝手に子ども産んで増えていくんだよ。というわけで、家で増えたエンドラーズ、よかったら分けてあげるよ」
ニコニコと笑う大石は、水槽や備品も以前使ってた小型のものや余分があるからそれもセットでオマケしてくれると言う。
「よければいつでも見においで」
と誘われたので、熱帯魚を見に行く約束をした。
手に下げた金魚の餌を揺らしながら聞いた大石が語る熱帯魚の話は、暑い日差しも涼しくさせてくれた気がした。
fin.