いつもの青学ヒロインの他に、他校関連のヒロイン全てをまとめて『他校ヒロイン』として登場します。
その他・青学他校混合編〜Episode1〜
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「よう、幸村に手塚」
立海と青学が氷帝に着いたのは、ほぼ同時だった。
「新年おめでとう、今年もよろしく」
「ああ、おめでとう。こちらこそよろしく頼む」
幸村と手塚の挨拶を皮切りに、あちらこちらでおめでとうの声が飛び交った。
「さて、早速だが……」
「あ、跡部、質問!」
菊丸が跡部をさえぎり、元気よく挙手をすると
「あ、俺も聞きてぇんだけど」
「あ、俺もっス!」
丸井と切原もそれに続く。
「アーン? ……まさかと思うが、食い物の心配してんのか?」
菊丸達の顔をいぶかしげに見渡す跡部に
「当然! もうすぐお昼だかんね、腹が減っては戦が出来んて言うじゃん!」
「そっスよ! このまま昼飯抜きだったら試合なんて無理っス!」
「同感だぜ!」
餌をねだる雛鳥さながらに、ピーピーと三人が騒ぎまくる。それには青学と立海メンバーも呆れたようだ。
「さっきまで物凄く上がった好感度が一気にダウンぜよ」
「まったくだ! たるんどるぞ貴様ら!」
「さては食べたい一心で、朝の練習は頑張ってたようだね」
「そのようだな」
真田の怒号をよそに、幸村と柳は微笑ましげに目を細めた。
「仕方ねえな、予定より少し早いが昼飯を先にするぜ」
跡部の声に、うおー待ってました! と桃城や芥川、向日達からも雄叫びが上がる。
「ほう、つきたての餅が頂けるとはな」
跡部家から運ばれたとおぼしき臼と杵。そして手際よくつかれて振る舞われる各種の餅に、それぞれ舌鼓を打つ。
「柳先輩はきなこ餅っスか?」
「ああ、赤也はぜんざいか」
「当然っスよ! これ食うために頑張ったんスから」
満面の笑みで切原は、お代わりのために身を翻した。
「せわしないのう」
丸井と切原の汁粉とぜんざいの奪い合いを遠目に、半ば呆れるように仁王が柳に並ぶ。
「仁王はもう食べないのか?」
「胃がもたれてはテニスは出来んじゃろ」
そう言いながら、バーベキューのコーナーに足を向ける仁王に柳は笑った。