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氷帝編〜Episode1〜*
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「激ダサ…」
パートナーの宍戸に言われている。
まぁ、確かにあいつはダサいからな…先輩が言うのは正当だ。
しかし…と、忍足に連れて来られたとおぼしき七星の姿を垣間見る日吉は、少しだけその瞳に穏やかさを宿した。
(…相変わらず…学習しないひとだな…。いとも簡単に忍足先輩の手練手管に引っかかって…)
だが日吉は、穏やかさの中にもやや厳しい意見を口には出さずに思った。
(お陰でサプライズ的に貴方に逢えるから、いいことはいいんだけどね…)
七星を取り巻く連中は気に食わない…と忍足以下、レギュラーメンバーの先輩達を睨む。
「そや、七星ちゃん。せっかくやから今日は俺達のあだ名、教えたるわ」
何の関連もなく忍足が七星に言っている。
(あだ名…?また、いきなり何を言い出すんだこの人は…)
日吉がいささか面食らった表情をしながらも、次に忍足が何を言い出すのかと気のない素振りを保ちつつ、続く会話を待った。