横浜物語
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先に食事を取りに行ったメンバーは何にしたのだろうと、七星は皆のほうを振り返った。
(……)
さすがに運動部所属の中学生男子だ。
テーブルの上は肉まみれになっている。
辛うじて柳生がサイドメニューで彩りのある野菜を取って来ているくらいだ。
「フフ、少しは食事のバランスを考えてもらいたいね」
幸村が七星の視線をたどり、目を細めた。
「そうだな。仁王と赤也は肉、ブン太はデザートに片寄っている」
柳もいささか呆れたように呟く。
(やっぱりサラダも選ぼう)
七星も必然的に思った。