俺様からの贈り物*
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「仕方ねぇ、ダーツは俺がやる」
海堂が手塚の横に進み、名乗りを上げた。
「海堂先輩、ダーツやったことあるんすかね?」
こっそりと越前が隣の桃城に聞いた。
「さぁてな。だが…マムシの執念岩をも砕く、で案外イケるんじゃねぇか?」
適当だが信頼している、そんな雰囲気で桃城は答えた。
「氷帝からダーツも出なアカンな」
忍足が宍戸に並ぶ。
「立海からはビリヤードでしょう」
柳生が仁王に並ぶ。
「個人戦はそれぞれトップの一人に。団体戦はカードの総合で一校にプレゼントを送るが、これはあくまでも鍵が開かなかった場合の適用だからな?」
念を押すように跡部は言った。
「ふふ、七星ちゃん。僕らはゲームで楽しむから七星ちゃんも気楽にやってね?」
「え…あ、はい…」
不二は慰めるために言ったのかもしれないが、七星にすればプレッシャーに変わりはない。いや、よけいに荷が増えたかもしれない。
自分が鍵を間違えたり見つけられなかったら、確実に二校はプレゼントが何も貰えないのだ。
「ま、お前一人で大変だと思うなら各校から一名、合計三名までの補助をつけてもいいぜ」