俺様からの贈り物*
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「よく来たな。歓迎するぜ」
ホールのドアが開くと椅子から立ち上がった跡部が、青学と立海メンバー、そして本当ならただ一人招きたかったはずの七星に片手を広げ挨拶した。
「本日はありがとう。わざわざすまないな」
「お招き感謝するよ。今日は存分に楽しませて貰うから、よろしく」
手塚と幸村が代表して謝辞を述べると
「堅苦しいことは抜きだ。食って飲んで語って、大いに親交を深めてくれ」
跡部が軽く制して青学、氷帝、立海の三校からなるパーティが始まった。
「わぉ、さすがだぜ。このケーキの種類、ホテルのケーキバイキングと変わらねぇじゃん。いやそれ以上かもしんねぇ」
丸井が目を丸くして、ホールに所狭しと並べられたいくつものテーブルからデザートコーナーをめざとく見つけるとさっそく皿とフォークを手に取った。
「丸井くん、いきなりデザートからとは邪道ですよ」
「いいんだよ。俺の主食なんだから」
柳生の忠告など聞く耳持たずに、丸井は早くもひとつ目のショートケーキを平らげた。
「跡部、納豆巻きある?」
寿司コーナーに向かいながら向日は跡部に聞いた。
「ああ、一応お前らの好みは反映させてあるぜ」