俺様からの贈り物*
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『…全員参加だな。了解した。そうだ、ひとつ項目の追加だ。当日はプレゼント交換があるから何かしら用意して貰うぜ。忘れた者は交換会には参加させねぇからな。俺からは以上だ。何か質問はあるか?』
たたみかけるように跡部の言葉が続く中、幸村はやんわりと尋ねた。
「プレゼント交換か…男子テニス部だけの集まりにしてはやけに可愛いらしいイベントに思えるんだけど…君のアイデアなのかい、跡部」
『ハッ、俺がそんなことするわけねぇだろ?大体俺なら土産は勝ち取るか、持たせるかだ。交換なんてまどろっこしいだけだ………が、まぁ、何だ。気が向けばたまにはある。気にするな。とにかくお前らは、野郎と交換するプレゼントだけ用意すりゃいいんだ』
(冒頭が本音だな…。では提案したのは誰か…嫌々でも跡部が意見を飲む相手は限りがある。しかも俺達だけ野郎とだって…? 語るに落ちたな跡部)
その時、その場にいた立海大テニス部元レギュラーメンバーと切原は見た。
携帯を片手に一点を見据え、唇の片側だけをわずかに持ち上げ、妖艶な微笑みを浮かべた幸村を。
「わかった跡部。プレゼントの件は伝えておこう。では、当日は存分に楽しませて貰うからよろしく頼むよ」