俺様からの贈り物*
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「それじゃ、参加人数はブン太と赤也の二人でいいんだね?」
幸村は携帯を取り出しながら元レギュラーと、新部長切原を見渡した。
「はい、そうでーす。俺と丸井先輩で遊んで来まーす」
さも嬉しげに切原が満面の笑みで答える。
「じゃ、跡部に連絡するよ」
招待状に書かれた携帯電話の番号を見ながら、幸村は通話ボタンを押した。
『跡部だ』
「立海の幸村だけど」
跡部は待っていたのか、すぐに出た。
『よう。しばらくだな』
「ああ、まったく。ところでパーティの件だけど…」
特に話題もない。幸村はすぐに用件へと切り替えた。
『ああ、参加人数は何人だ?』
「丸井と切原の二名だ」
『二人だと…? 立海はやけに少ねぇな。どうした。青学は全員参加だぜ?』
送話口の向こうで跡部が笑ったのがわかる。
「…青学も参加するのかい?」
『ああ、同じ関東で全国へ行った縁だからな。氷帝、立海、青学の三校で企画させて貰った。もちろん氷帝元レギュラーは全員参加するぜ』
「………」
どういうことだろう。自分達にはパーティに参加するほどの意味合いが見出せないが、氷帝は強制参加にしても青学にはあるということなのだろうか。