氷帝ヒロインといつもの青学ヒロインが登場します。
シンデレラは眠れない*
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「はい、先輩どうぞ」
鳳くんが立ち上がってにこやかに笑った。
「あ、ありがと…」
やだ…変に意識しちゃうじゃないさ。
「でもさすが先輩の上履き、大きいですね」
ニコニコ笑いながら、グサッとえぐる
…こいつケンカ売ってるのか?
「悪かったわね、どうせ26センチですよ。可愛くないですよ~だ」
あたしは大人気ないなと思いながらも、ちょっとふくれて横を向いた。
「へぇ、先輩のそんな顔初めて見ました。可愛いですね」
またニコニコと笑う。
「……」
照れる。
恥ずかしい。
あっち行ってよ。
「じゃ先輩、今日は俺と一緒に帰りませんか? 」
「え…」
「言ってみれば先輩に足蹴りをされたようなものですよね? 」
「…や、それは」
「だから、謝罪する気があれば俺の言うこと聞いてくれてもいいはずですよね? 」
「それは…まぁ、悪かったし…」
「じゃ、待ってて下さい。終わったら行きますから」