Shall we dance?
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「合同学園祭?」
(…何で学園祭を合同でやるんだろう…?)
七星にはその意図がわからなかった。
「ん~これを見る限りは…主催者の跡部がテニス部だから、関東大会レベルの学校に誘いをかけてるみたいだね」
委員長は、座っている椅子から七星を見上げるとそう言った。
「跡部さんが…?」
七星はあの『俺様』を思い出すと、
(跡部さんならやりそうだわ…)
やっと納得出来た。
「それで、早速なんだけど…」
委員長が書類をあれこれひっくり返し、ようやく一枚のプリントを見つけ出すと七星に言った。
「これ、氷帝に届けてくれない?」
「は?」
「君、氷帝の連絡係ね」
「ええっ?」
「実行委員の中から連絡係を一人選出…青学は一年女子から身長150センチ程度の者が望ましい…ってあるんだよね」
委員長が、七星をチローンと上から下まで見ると
「君、ピッタリじゃない?」
…と聞いて来た。
「は…はぁ…ですね」
七星もうなずきはしたものの、条件のつけ方に首をかしげざるを得なかった。