水色の恋…白雪姫*
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(手塚だぁ? あいつまで来やがっているのか…)
となると…と跡部は次の考えへ移動しようとしたが
「あの、跡部さん。あたしは構わないですから、生徒会の人達にお会いして来て下さい」
それは七星の声に途切れた。
「さ、どうぞ。こちらです」
七星に後押しされた副会長も、跡部を先導するように積極的に腕を取った。
「…終わったら連絡する」
「はい、わかりました。それまであちこち見ていますね」
跡部と副会長を見送ると、七星は渚に会えるかな、と漠然と思いながら予定通り模擬店へ向かった。
「やあ」
「え…」
しかし、ばったりと出くわしたのは
「不二先輩!」
「ふふ、勘だけでも結構会えるものだね」
手に模擬店の焼きそばを持った不二だった。
「え…と、もしかして手塚先輩といらしてます?」
「うんそうだけど、よくわかったね」
少し小首をかしげるようにして不二は七星に尋ねた。