水色の恋…白雪姫*
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200人の小人…。
ふと頭に浮かびました。氷帝男子テニス部全部員が小人だったら…おかしい、笑える。
舞台に小人がぎっしり…考えるだけでお腹がよじれて苦しい。
絶対この小人達、白雪姫より王子様の言うこと聞いちゃうよね。
『俺様のキスに酔いな』
なんて…え…キス…?私は、白雪姫のワンシーンを思い出して真っ赤になってしまいました。
白雪姫は取り消し!氷帝で演っちゃ絶対ダメです!
『眠れる森の美女』も当然ダメよね。
「はぁ…私ってば不毛…よその学校のことでなんでこんなにヤキモキしなきゃならないのかしら」
ちょっと自分に呆れてしまいました。
あぁ…でも、行きたいです。氷帝の学園祭…観たいです跡部様の勇姿…ってテニス部が何をするかなんて全然わからないし、跡部様は生徒会長でもあるから、陣頭指揮を執るのが当たり前だし…。
「…七星さんなら…きっと招待状が届くんだろうなぁ…」
私は心底七星さんが羨しくなってしまった。
「千石渚じゃなくて、跡部渚…跡部様の妹だったら…」
今とは全然違うんだろうな…。
私はうっとりと目を閉じ、しばし妄想の世界へと旅立ちました。