125キロの加速 ナツのオトメ1*
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だんだんあたしの仕事…『学園祭実行委員』も忙しくなってきた。
青学の学園祭は秋なんだけど、夏休みも早めの準備のために、学校に来なきゃいけない日もあるみたい。
…やんなっちゃう。
自然とテニス部へも足が遠のく…。リョーマくん達、何してるのかな…。
ぼんやりとそんなことを考えていたら
「七星、呼んでる!」
春菜があたしの所に駆け込んで来た。
「…え、あ 乾先輩?」
(う~何で毎日、乾汁の出前に来るかな~)
「プラスもう一人!もうびっくりの人!ん~役得すぎよ~七星~」
春菜が羨ましそうな顔であたしを見た。
(誰だろ…でも乾先輩はいるのね)
教室の戸口に行くと、待っていたのは乾先輩と…
「手塚先輩!?」
え…?何で…?と疑問符がいくつも頭に乗っかったあたしを見て、手塚先輩は軽く微笑むと、持っていたプリントをあたしに手渡した。
「これ、実行委員長に渡してくれないか」
「………」
あたしは受け取ったプリントをじっと見てから、おもむろに手塚先輩に視線を移した。
「あの…ひとつ質問いいですか?」
「何だ?」