125キロの加速 ハルのオトメ*
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不二先輩の微笑みに、対抗するかのように笑顔を作って言うと
「七星ちゃん」
いきなり呼びましたね、不二先輩。
「はひ?」
いきなりなんで間の抜けた返事しちゃいましたよ。
「くく…」
おかしそうに不二先輩が笑う。
「ホント、君新鮮だね。可愛いよ」
(ええっ!?)
言われたことのないセリフを突然聞いたものだから、びっくりして不二先輩を見つめちゃいましたよ。
「ね 七星ちゃんて空が好きなの?」
「…え?」
「空を見ていたからさ。マラソンを見学していた時も、つい今さっきも」
「あ…見てたんですか?体育…」
取り繕うように笑顔を浮かべたものの、何て言おうか迷ってしまう。
「空…って言うか、星が好きなんです」
「星? へぇ天文が趣味なんだ。七星ちゃんは」
「にゃはっ!不二見~っけ!」
また、いきなり妙な人が現れた。
「向こうの教室から、不二が女の子と仲良くしてるのが見えたから飛んできたけど…おチビのカノジョじゃん!何でぇ~?」
また…誤解されてる。でも…おチビって、リョーマくんのあだ名…?