125キロの加速 ナツのオトメ4*
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他校生… 。
お友達…とは言いがたいけど…一応希望通り…だよね。跡部さん…、でも…。
跡部をチラリと見上げながら、
(どうしよう…)
と七星は思った。
「何を迷った目をしてやがる。迷った時は直感だろ?」
ニヤリ、と自信たっぷりに跡部は笑う。
(直感…)
「お前の直感は誰を選ぶんだ?」
軽く前髪をかき上げて跡部は今度は目で笑った。
居並ぶ立海メンバーと不二は、跡部と七星を見比べた。
(………)
七星はもう一度、跡部と不二に視線を流す。
青学のバスで帰るかリムジンで帰るか…だよね。でも、立海まで入ってなくてよかった、が正直な感想。
正直ついでに考えれば、不二先輩をやり過ごしたいのは本音だけど…今やり過ごしたとしても、明日からさらに気まずくなるのは必至だ。