125キロの加速 ナツのオトメ4*
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「じゃ、大体こんな感じでいいんだね?」
青学の代表がノートやプリントをまとめながら、氷帝の代表に確認を取る。
「ああ、お疲れさんやったな」
氷帝の代表は、やっと帰れる…と窓の外の雨の降り具合を気にする。
「…そう言えば、君の噂聞いたんだけど…」
椅子から立ち上がりかけ、思い出したようにつぶやく青学の代表。
「あ…? 噂…って何やの?」
手を止め、立ち上がりかけた青学の代表を見上げる氷帝の代表。
「変態伊達眼鏡」
「……どこで聞いたん?」
ピキ…と額のどこかに、お腹立ちを示すマークが現れ、かすかに怒りのゲージも振れる。
「ニュースソースは秘密。でも…その様子じゃ心当たりあるんだ?ふぅん…君って変態だったんだ、知らなかったよ。でもピッタリだね」
クスクスと笑う青学の代表に、ピキピキと青筋が増える氷帝の代表。
「…俺かて聞いたで? アンタの噂」
「ホント? 何かな、教えて? 楽しみだな」
嫌味を込めて言ったはずが、青学の代表にはまるで効かずいささか拍子抜けし
(オモロないわ…)
と内心舌打ちする氷帝の代表。