あっという間に三次選考になった。
姉も頑張れと、応援をしてくれた。
白木ともお互い頑張ろうと、健闘をたたえ合い、面接に向かった。


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「あなたは何故、アイドルになろうと思ったのですか？｣

「姉とアイドルの……さんのライブに行ったときに、僕も、この人たちのように見ている人に、笑顔を．．元気を．．輝きを届けたいと思ったからです。」

「あなたは学校とどう両立させて行くつもりですか？｣

「芸能科へ編入して頑張りたいと思っています。また、無理だったとしても、学業を怠らずに仕事との両立を続けていきたいと思っています。」


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「お疲れ様でした。明日、また報告をこちらから致しますので、本日は家でしっかりと休んでください。ありがとうございました。｣

三次選考も終わり、各自自宅へ。
ホッとしたやつもいれば、キツそうな顔をしているやつもいる。
そんな中、白木と少し話をして、俺も帰ることにした。