ほんのチョコっとだけ
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治が寝入り、そろそろ帰ろうかと思っていると、ミソラから連絡が来ていたことに気が付いた。
“明日、チョコの材料の買い出しに付き合って”
と。
最初は作るつもりはなかった。
だけど治の肌に触れたせいか、治に対する好きのパラメーターが制御できなくなったからか、たまには作ってもいいかも、と思い始めた。
だけど、どこまでも素直になれない私は、
“私は作らないからね”
なんて強がった返事をしてしまう。
ふと隣で寝ている治を見ると、私の思いなど知りもせずスヤスヤと眠っている。
ーーーー
翌日の日曜日。
「●●!今日は付き合ってくれてありがとうね!」
「うん」
ミソラと落合い、ショッピングモールへと向かった。
中にはバレンタインの特設会場が設けられている。
手作りチョコ用の材料や器具、ラッピング用品、自分チョコ用の少し高級な物から、ネタ用の面白チョコ。
様々な品が用意されていた。
特にネタチョコはユニークな形だったり、入れ物に入れられており、見ているだけで楽しくなる。
一方ミソラはかごを手にすると早速チョコをかごに入れ始めた。
「凄い量だね。何人分作るの?」
「えーっと、●●とコズエとリコと……」
私の分もカウントしつつ、ミソラは指を折って数え始めた。
「部活の子たちと……あと本命!合わせると15人くらいかな?」
「へー頑張るね」
下手したら本命を作るより、友チョコを作る方が大変なのでは?
そう思わされる量だった。
だけど、私もやっぱり作ろうかな……。
ミソラと解散した後、家に帰る前に寄り道をしてスーパーへ材料を買いに行こう。
“明日、チョコの材料の買い出しに付き合って”
と。
最初は作るつもりはなかった。
だけど治の肌に触れたせいか、治に対する好きのパラメーターが制御できなくなったからか、たまには作ってもいいかも、と思い始めた。
だけど、どこまでも素直になれない私は、
“私は作らないからね”
なんて強がった返事をしてしまう。
ふと隣で寝ている治を見ると、私の思いなど知りもせずスヤスヤと眠っている。
ーーーー
翌日の日曜日。
「●●!今日は付き合ってくれてありがとうね!」
「うん」
ミソラと落合い、ショッピングモールへと向かった。
中にはバレンタインの特設会場が設けられている。
手作りチョコ用の材料や器具、ラッピング用品、自分チョコ用の少し高級な物から、ネタ用の面白チョコ。
様々な品が用意されていた。
特にネタチョコはユニークな形だったり、入れ物に入れられており、見ているだけで楽しくなる。
一方ミソラはかごを手にすると早速チョコをかごに入れ始めた。
「凄い量だね。何人分作るの?」
「えーっと、●●とコズエとリコと……」
私の分もカウントしつつ、ミソラは指を折って数え始めた。
「部活の子たちと……あと本命!合わせると15人くらいかな?」
「へー頑張るね」
下手したら本命を作るより、友チョコを作る方が大変なのでは?
そう思わされる量だった。
だけど、私もやっぱり作ろうかな……。
ミソラと解散した後、家に帰る前に寄り道をしてスーパーへ材料を買いに行こう。