見た目じゃない
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ーー宮治sideーー
食べ終わってからも相談事以外に学生時代の昔話に花を咲かせた。
話疲れたんか知らん間に寝てしもうた●●。
俺はブランケットをかけたった。
起こすのも酷やし、そのまま寝かせることにして、俺は店仕舞いをした。
スヤスヤと気持ち良さそうにしとる●●。
本当 にあの頃と何も変わってへん。
俺の気持ちに気付きもせんといて、無防備に寝て。
キスしてやろうか。
顔を近づけると、
「……おにぎりと仲直りしたい……スー……スー」
「………ぷっ」
思わず吹いてしまった。
こいつ、どんな夢見てんのや。本当 面白 いな。
キスする雰囲気なんかなくなった。
せや、明日の朝食と弁当分のおにぎり作ってやろうかな。
●●、いつも前日の晩飯を朝と昼に食べとるみたいやから、用意ないやろうし。
ーーーー
「はっ………ここどこ!」
翌日の仕込み作業をしとると、●●がガバッと起き上がった。
「あ、起きたん?」
「え、どういうこと?」
「見たまんま、ご飯食べて喋り倒して寝落ち」
「それはご迷惑をお掛けしました……」
まだ寝ぼけとるんか声がボケボケしとる。
「起こす手間が省けてよかったで。ほらこれ」
俺はおにぎりの入った包みを渡した。
「常温でも大丈夫な具材にしたから。明日食べや」
「ありがとう………」
「さ、俺はまだ仕込みが残ってるから、起きたなら帰った帰った」
本音は家まで送っていきたいが、俺にそんなことする資格はあれへん。
「あ、うん。ご馳走さまでした」
「気 付けて帰りや」
これを言うのが精一杯やった。
食べ終わってからも相談事以外に学生時代の昔話に花を咲かせた。
話疲れたんか知らん間に寝てしもうた●●。
俺はブランケットをかけたった。
起こすのも酷やし、そのまま寝かせることにして、俺は店仕舞いをした。
スヤスヤと気持ち良さそうにしとる●●。
俺の気持ちに気付きもせんといて、無防備に寝て。
キスしてやろうか。
顔を近づけると、
「……おにぎりと仲直りしたい……スー……スー」
「………ぷっ」
思わず吹いてしまった。
こいつ、どんな夢見てんのや。
キスする雰囲気なんかなくなった。
せや、明日の朝食と弁当分のおにぎり作ってやろうかな。
●●、いつも前日の晩飯を朝と昼に食べとるみたいやから、用意ないやろうし。
ーーーー
「はっ………ここどこ!」
翌日の仕込み作業をしとると、●●がガバッと起き上がった。
「あ、起きたん?」
「え、どういうこと?」
「見たまんま、ご飯食べて喋り倒して寝落ち」
「それはご迷惑をお掛けしました……」
まだ寝ぼけとるんか声がボケボケしとる。
「起こす手間が省けてよかったで。ほらこれ」
俺はおにぎりの入った包みを渡した。
「常温でも大丈夫な具材にしたから。明日食べや」
「ありがとう………」
「さ、俺はまだ仕込みが残ってるから、起きたなら帰った帰った」
本音は家まで送っていきたいが、俺にそんなことする資格はあれへん。
「あ、うん。ご馳走さまでした」
「
これを言うのが精一杯やった。