敵わない人
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懐かしい夢を見た。
賢太郎と知り合ってから付き合うまでの。
最初は京谷君、◯◯先輩呼びだったのが、今では笑えてくる。
…………。
それにしても、なんだか重たいものが乗っているような……。
ぼんやりと目を覚ますと、胸に顔を埋めている賢太郎がいた。
「えっ……えっ……あっ」
訳が分からず、困惑した声が出た。
「ちょ!何してるの!……っ」
「あ、起きた?」
「起きた?じゃなくて……」
「暑い中俺をパシらせておいて、●●が寝ているのがムカついたから悪戯してた」
「あ……それは謝るけど、取り敢えず離れて!」
不服そうな賢太郎。
「ほら、寝込みを襲うのはダメじゃん?」
「でも、今は起きてるだろ」
「うっ……。あ、そうだ、アイス!アイス食べよ!買ってきてくれたんでしょ?」
「分かった。食べたら続きするぞ」
するのは決定事項なのね。
本当に強引なんだから。
でも、昔の夢を見た私は初心に返ることができて、今の遠慮のない賢太郎を再認識するのも悪くないと思った。
ーーFinーー
賢太郎と知り合ってから付き合うまでの。
最初は京谷君、◯◯先輩呼びだったのが、今では笑えてくる。
…………。
それにしても、なんだか重たいものが乗っているような……。
ぼんやりと目を覚ますと、胸に顔を埋めている賢太郎がいた。
「えっ……えっ……あっ」
訳が分からず、困惑した声が出た。
「ちょ!何してるの!……っ」
「あ、起きた?」
「起きた?じゃなくて……」
「暑い中俺をパシらせておいて、●●が寝ているのがムカついたから悪戯してた」
「あ……それは謝るけど、取り敢えず離れて!」
不服そうな賢太郎。
「ほら、寝込みを襲うのはダメじゃん?」
「でも、今は起きてるだろ」
「うっ……。あ、そうだ、アイス!アイス食べよ!買ってきてくれたんでしょ?」
「分かった。食べたら続きするぞ」
するのは決定事項なのね。
本当に強引なんだから。
でも、昔の夢を見た私は初心に返ることができて、今の遠慮のない賢太郎を再認識するのも悪くないと思った。
ーーFinーー