手のかかる後輩
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元也君に会えたのは、あれからそんなに時間は空かなかった。
だって、今日の部活は同じ練習場所だったから。
着替えを済ませ体育館を覗くと、既に男子バレーは練習を始めていた。
元也君は……いるよね〜。
ひとまず申し訳ない気持を抑え、謝るタイミングをはかりながら部活に取り組んだ。
タイミング……タイミング……。
だけど、休憩時間は被らないし、お互いコートに入りっぱなしで話しかけるチャンスがない。
それにしても、飯綱から聖臣君が上手いことは聞かされていたけれど、元也君も上手いんだ。
コートに落ちそうなボールも気が付いたら拾っている。
でもなんでスパイクを打たないんだろう。
打っちゃ駄目なポジションとかあったっけ……。
私ってバレーのルールを全然知らないや。
結局話しかけるタイミングがないまま部活が終わった。
こうなったら校門で待ち伏せをするか。
掃除を終え、急いで更衣室に行き着替えを済ませた。
「ちょっと先に行くね!」
「はーい。またね、●●ちゃん」
チームメイトと別れて急いで校門へ向かった。
「はぁ……はぁ……」
こんなに急ぐ必要があったのか、と思いながら切らした息を整える。
続々と部活を終えた生徒たちが校門をくぐっていく。
だけど、待てど暮らせど元也君はやってこない。
もしかして帰っちゃった?
いや、1年生は掃除とか片付けを率先的にやらないといけないから、私より先に終わるとは思えない。
そうこうしていると、
「◯◯、誰か待ってんのか?」
飯綱と他の男子バレー部員がこちらへ歩いてきた。
その中には元也君の姿はない。
「飯綱……まあ、ちょっとね」
そうだ、飯綱なら知っているかもしれない。
だけれど、ダイレクトに元也君のことを聞くのはなんだか恥ずかしい。
なんて聞くのが丸いか……閃いた!
「今日は自主練やらないんだね」
「ああ。俺らは帰るけど、多分佐久早と古森はやってんじゃね?」
有力な情報を得た。
まあ、言われなくても後で体育館を覗きに行こうとは思っていたけれど。
「飯綱、ありがとう!」
「おう、よく分からないけど、為になったなら良かったわ」
私は飯綱にお礼を言ってから直ぐさま体育館へと戻った。
だって、今日の部活は同じ練習場所だったから。
着替えを済ませ体育館を覗くと、既に男子バレーは練習を始めていた。
元也君は……いるよね〜。
ひとまず申し訳ない気持を抑え、謝るタイミングをはかりながら部活に取り組んだ。
タイミング……タイミング……。
だけど、休憩時間は被らないし、お互いコートに入りっぱなしで話しかけるチャンスがない。
それにしても、飯綱から聖臣君が上手いことは聞かされていたけれど、元也君も上手いんだ。
コートに落ちそうなボールも気が付いたら拾っている。
でもなんでスパイクを打たないんだろう。
打っちゃ駄目なポジションとかあったっけ……。
私ってバレーのルールを全然知らないや。
結局話しかけるタイミングがないまま部活が終わった。
こうなったら校門で待ち伏せをするか。
掃除を終え、急いで更衣室に行き着替えを済ませた。
「ちょっと先に行くね!」
「はーい。またね、●●ちゃん」
チームメイトと別れて急いで校門へ向かった。
「はぁ……はぁ……」
こんなに急ぐ必要があったのか、と思いながら切らした息を整える。
続々と部活を終えた生徒たちが校門をくぐっていく。
だけど、待てど暮らせど元也君はやってこない。
もしかして帰っちゃった?
いや、1年生は掃除とか片付けを率先的にやらないといけないから、私より先に終わるとは思えない。
そうこうしていると、
「◯◯、誰か待ってんのか?」
飯綱と他の男子バレー部員がこちらへ歩いてきた。
その中には元也君の姿はない。
「飯綱……まあ、ちょっとね」
そうだ、飯綱なら知っているかもしれない。
だけれど、ダイレクトに元也君のことを聞くのはなんだか恥ずかしい。
なんて聞くのが丸いか……閃いた!
「今日は自主練やらないんだね」
「ああ。俺らは帰るけど、多分佐久早と古森はやってんじゃね?」
有力な情報を得た。
まあ、言われなくても後で体育館を覗きに行こうとは思っていたけれど。
「飯綱、ありがとう!」
「おう、よく分からないけど、為になったなら良かったわ」
私は飯綱にお礼を言ってから直ぐさま体育館へと戻った。
