私のヒーロー活動
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ついにこの日がやってきた。
発明品発表の日が。
事前にサポートアイテムの構造と仕組みのレポートは先生に提出をしているため、今日はペアがそのサポートアイテムを装着して戦闘シミュレーションをする。
「ドキドキしてきた」
「俺様が使うんだ、クソサポは黙って見とけ」
順番が来るまで前の人たちの戦闘を見ていると発明意欲を掻き立てられる。
アイディアの勉強になる。
間もなく私たちの番。そう思っていたら、校内放送が流れてきた。
“侵入者発見、侵入者発見。生徒達は直ちに避難せよ”
こんな時に。私の作品の陽の目を浴びる機会が。
「サポート科は指定場所へ避難。ヒーロー科は侵入者の撃退へ向かう。なお、サポートアイテムの評価も同時に行う」
相澤先生がとんでもないことを言い出した。
侵入者の情報がないのに、生徒たちに撃退させるだなんて。
これが、
「ヒーロー活動…」
ヒーロー科は私がしたいことを日常茶飯事しているのだろうか。
「あ゛?発明品を作ることがお前のヒーロー活動だろうが」
爆豪君は私の発明品の籠手をバンバンと叩きながら言うと、侵入者のところへ走っていった。
“私の作ったサポートアイテムを使ってヒーローになって活躍して欲しい。それが私の夢”
そう思っていたのに。
発明品を使ってもらってヒーロー活動をしてもらうのではなく、作ること自体が既にヒーロー活動?
「ほら、そこの生徒も早く避難しなさい」
「あ、はい」
考え込んでしまったせいで、どうやら私以外の生徒は避難場所へ向かったようだ。
発明品発表の日が。
事前にサポートアイテムの構造と仕組みのレポートは先生に提出をしているため、今日はペアがそのサポートアイテムを装着して戦闘シミュレーションをする。
「ドキドキしてきた」
「俺様が使うんだ、クソサポは黙って見とけ」
順番が来るまで前の人たちの戦闘を見ていると発明意欲を掻き立てられる。
アイディアの勉強になる。
間もなく私たちの番。そう思っていたら、校内放送が流れてきた。
“侵入者発見、侵入者発見。生徒達は直ちに避難せよ”
こんな時に。私の作品の陽の目を浴びる機会が。
「サポート科は指定場所へ避難。ヒーロー科は侵入者の撃退へ向かう。なお、サポートアイテムの評価も同時に行う」
相澤先生がとんでもないことを言い出した。
侵入者の情報がないのに、生徒たちに撃退させるだなんて。
これが、
「ヒーロー活動…」
ヒーロー科は私がしたいことを日常茶飯事しているのだろうか。
「あ゛?発明品を作ることがお前のヒーロー活動だろうが」
爆豪君は私の発明品の籠手をバンバンと叩きながら言うと、侵入者のところへ走っていった。
“私の作ったサポートアイテムを使ってヒーローになって活躍して欲しい。それが私の夢”
そう思っていたのに。
発明品を使ってもらってヒーロー活動をしてもらうのではなく、作ること自体が既にヒーロー活動?
「ほら、そこの生徒も早く避難しなさい」
「あ、はい」
考え込んでしまったせいで、どうやら私以外の生徒は避難場所へ向かったようだ。