私のヒーロー活動
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今日から私のクラス、サポート科とヒーロー科との合同授業が始まった。
「ペアはこっちで組んだから、確認して顔合わせしてくれ」
ヒーロー科の相澤先生が黒板に生徒の名前を書き出していく。
私のペアは……爆豪勝己?
面識はないが、体育祭で優勝したヴィラン顔の彼。
少しだけ憂鬱な気分になりながら、爆豪君を探す。
回りがキョロキョロとペアを探している中、爆豪君は全くペアを探す気などないかのように、椅子にふんぞり返って座っていた。
「あ、あの、爆豪君。ペアになった◯◯●●です。よろしくね」
「あ゛?俺様にサポートアイテムなんか必要ねぇ!」
そう言われても私が決めたことじゃないし、授業だし。
「爆豪君も単位落とすと不味いんじゃない?」
「チッ」
合同授業と言っても今日を合わせて調整日と発表日の3回しかない。もちろん自主的に打ち合わせをするのは別だが。
その間サポート科がサポートアイテムを作り、ヒーロー科はそれをつけて戦闘シミュレーションをするだけ。
受け身のヒーロー科が何故そんなにも嫌がるのか。
「取り敢えず、爆豪君の個性を教えてくれない?」
「爆破」
「あの、もう少し詳しく…」
「あ゛?」
いちいち威嚇しないで欲しい。一応こちらも今後ヒーローやヴィランと関わる仕事をするんだ。こんなことで凄んでいられない。
キッと爆豪君を睨み返した。
「チッ……拳から出す汗を爆発させてる。後は感覚でやっているから知らねぇ」
「なるほど、じゃあ汗を採集させてくれないかな」
「お前、変態か?」
「試験管用意するから待ってて!」
「ちょ、お前」
爆豪君の話を遮り、試験管を取りに実験室へと向かった。
早く戻らないと爆豪君が逃げてしまう。
「爆豪君、お待たせ」
教室に戻ると、意外にも爆豪君は大人しく席で待っていた。
「おせーぞ、クソサポが!」
ク、クソサポ?
どうやら今日から私のあだ名はクソサポになったようだ。
「ペアはこっちで組んだから、確認して顔合わせしてくれ」
ヒーロー科の相澤先生が黒板に生徒の名前を書き出していく。
私のペアは……爆豪勝己?
面識はないが、体育祭で優勝したヴィラン顔の彼。
少しだけ憂鬱な気分になりながら、爆豪君を探す。
回りがキョロキョロとペアを探している中、爆豪君は全くペアを探す気などないかのように、椅子にふんぞり返って座っていた。
「あ、あの、爆豪君。ペアになった◯◯●●です。よろしくね」
「あ゛?俺様にサポートアイテムなんか必要ねぇ!」
そう言われても私が決めたことじゃないし、授業だし。
「爆豪君も単位落とすと不味いんじゃない?」
「チッ」
合同授業と言っても今日を合わせて調整日と発表日の3回しかない。もちろん自主的に打ち合わせをするのは別だが。
その間サポート科がサポートアイテムを作り、ヒーロー科はそれをつけて戦闘シミュレーションをするだけ。
受け身のヒーロー科が何故そんなにも嫌がるのか。
「取り敢えず、爆豪君の個性を教えてくれない?」
「爆破」
「あの、もう少し詳しく…」
「あ゛?」
いちいち威嚇しないで欲しい。一応こちらも今後ヒーローやヴィランと関わる仕事をするんだ。こんなことで凄んでいられない。
キッと爆豪君を睨み返した。
「チッ……拳から出す汗を爆発させてる。後は感覚でやっているから知らねぇ」
「なるほど、じゃあ汗を採集させてくれないかな」
「お前、変態か?」
「試験管用意するから待ってて!」
「ちょ、お前」
爆豪君の話を遮り、試験管を取りに実験室へと向かった。
早く戻らないと爆豪君が逃げてしまう。
「爆豪君、お待たせ」
教室に戻ると、意外にも爆豪君は大人しく席で待っていた。
「おせーぞ、クソサポが!」
ク、クソサポ?
どうやら今日から私のあだ名はクソサポになったようだ。