辛くて甘い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
納得いっていないアンナは昼食を頬張りながら当たり散らしてきた。
「ちょっとくらい教えてくれてもいいのにね!」
「あはは、私が昔断ったのが悪いから」
パートナーの私が弱いと成績に影響が出るからお節介を焼いているのか。
だとしても、もう放っておいてほしかった。
これ以上私を惨めな気持ちにさせないでほしい。
私は大量にタバスコをかけたナポリタンを口に運んだ。
「最近よく辛いの食べるよね。ブーム?」
「そんなとこかな」
そう言いながら更にタバスコを追加する。
「うわ〜辛そう」
若干引いているように見えたアンナ。
だって、これくらいかけないと物足りないんだもん。
そんなとき、
「おい、モブ!!」
「!?」
もう関わらないと思っていた爆豪君の声が聞こえてきた。
驚きのあまりパスタが口から出そうになる。
水を飲んで落ち着いてから爆豪君の方を見た。
「な、何?」
「どうしても強くなりたいなら教えてやらなくもない」
気持ちは嬉しいけれど、断ろう。
そう思ったのに、
「是非お願いします!」
「えっ、ちょ……」
何故か私の代わりに返事をしたアンナ。
「おう、じゃあ決まりな。さっそく今日の授業後に訓練場に来い」
私の意思なんてそっちのけでトントン拍子に決まっていく。
「おっけー」
拒否する間もなく、爆豪君は用を済ませると来た方へとさっさと戻っていった。
「よかったね、●●!」
「あ、うん。ソウダネ」
約束をすっぽかすと痛い目に合うかもしれない。
その日は渋々訓練場に行くことにした。
「ちょっとくらい教えてくれてもいいのにね!」
「あはは、私が昔断ったのが悪いから」
パートナーの私が弱いと成績に影響が出るからお節介を焼いているのか。
だとしても、もう放っておいてほしかった。
これ以上私を惨めな気持ちにさせないでほしい。
私は大量にタバスコをかけたナポリタンを口に運んだ。
「最近よく辛いの食べるよね。ブーム?」
「そんなとこかな」
そう言いながら更にタバスコを追加する。
「うわ〜辛そう」
若干引いているように見えたアンナ。
だって、これくらいかけないと物足りないんだもん。
そんなとき、
「おい、モブ!!」
「!?」
もう関わらないと思っていた爆豪君の声が聞こえてきた。
驚きのあまりパスタが口から出そうになる。
水を飲んで落ち着いてから爆豪君の方を見た。
「な、何?」
「どうしても強くなりたいなら教えてやらなくもない」
気持ちは嬉しいけれど、断ろう。
そう思ったのに、
「是非お願いします!」
「えっ、ちょ……」
何故か私の代わりに返事をしたアンナ。
「おう、じゃあ決まりな。さっそく今日の授業後に訓練場に来い」
私の意思なんてそっちのけでトントン拍子に決まっていく。
「おっけー」
拒否する間もなく、爆豪君は用を済ませると来た方へとさっさと戻っていった。
「よかったね、●●!」
「あ、うん。ソウダネ」
約束をすっぽかすと痛い目に合うかもしれない。
その日は渋々訓練場に行くことにした。