貧乳の魅力
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大学が同じだから必然とソウマと顔を合わせる。
同じ講義なんか取らなければ良かった。
そのせいか失恋してから数日経っても心の傷は癒えない。
太一にも別れたことを言えていないし。
だけど、彼のことだから何かしらの違和感は察知しているはず。
あー、モヤモヤする!
こんな日はやけ酒に限る。
私は公園に大量に買い込んだビールを持ち込み、お酒を煽った。
ベンチに一人。
「寂しいな……」
そんなとき太一から連絡が来た。
ちょうどいい。
「もしもし太一?今公園で一人酒してるから、3分で来てよ」
“……えっちょっ!待っ!”
スマホ越しに慌てふためく声が聞こえたけれど、私はお構いなしに通話終了ボタンを押した。
しばらくすると、血相を変えた太一がやってきた。
「●●!」
「あ、来た来た!太一〜」
「3分は無理だって!」
「アハハ、ごめんごめん」
無茶なお願いにも嫌な顔せずに来てくれた太一。
いいやつだ。
「てか、学校で様子がおかしかったから連絡してみれば……ソウマと何かあったのか?」
本当に私たちのことをよく見ている。
だけど、
「もう終わったことだからいいの!」
酒を煽りながら私は自棄になって言った。
「でも………なんでも言えよ。聞いてほしいから呼んだんじゃないのか?俺なら●●の全部を受け止めるから」
私の全部を受け止める、か。
その言葉、ソウマの口から聞きたかったな。
「だーかーら、もういいの!」
「●●……」
「意味分かんないよね、ごめん。こんな私なんか……」
「私なんかって言うなよ!」
そんな私を太一は抱きしめてくれた。
「た、い……ち?」
「●●はすごく魅力的だし、もっと自信を持って!」
私が魅力的……?
「なにそれ……私の身体を見てから言ってよ!」
太一だって巨乳好きじゃん。
適当に慰めようとしないでよ。
「ソウマに勃たないって振られたのに。きっと太一だって不能になるに決まっている」
「じゃあ、試してみる?●●が魅力的かどうか」
その眼差しは冗談を言っているようには見えなくて、とても妖艶だった。
「試してよ」
これはお酒のせい。だから仕方がない。
ソウマとは別れたけど、直ぐに別の男と寝ようとする自分にそう言い訳した。
同じ講義なんか取らなければ良かった。
そのせいか失恋してから数日経っても心の傷は癒えない。
太一にも別れたことを言えていないし。
だけど、彼のことだから何かしらの違和感は察知しているはず。
あー、モヤモヤする!
こんな日はやけ酒に限る。
私は公園に大量に買い込んだビールを持ち込み、お酒を煽った。
ベンチに一人。
「寂しいな……」
そんなとき太一から連絡が来た。
ちょうどいい。
「もしもし太一?今公園で一人酒してるから、3分で来てよ」
“……えっちょっ!待っ!”
スマホ越しに慌てふためく声が聞こえたけれど、私はお構いなしに通話終了ボタンを押した。
しばらくすると、血相を変えた太一がやってきた。
「●●!」
「あ、来た来た!太一〜」
「3分は無理だって!」
「アハハ、ごめんごめん」
無茶なお願いにも嫌な顔せずに来てくれた太一。
いいやつだ。
「てか、学校で様子がおかしかったから連絡してみれば……ソウマと何かあったのか?」
本当に私たちのことをよく見ている。
だけど、
「もう終わったことだからいいの!」
酒を煽りながら私は自棄になって言った。
「でも………なんでも言えよ。聞いてほしいから呼んだんじゃないのか?俺なら●●の全部を受け止めるから」
私の全部を受け止める、か。
その言葉、ソウマの口から聞きたかったな。
「だーかーら、もういいの!」
「●●……」
「意味分かんないよね、ごめん。こんな私なんか……」
「私なんかって言うなよ!」
そんな私を太一は抱きしめてくれた。
「た、い……ち?」
「●●はすごく魅力的だし、もっと自信を持って!」
私が魅力的……?
「なにそれ……私の身体を見てから言ってよ!」
太一だって巨乳好きじゃん。
適当に慰めようとしないでよ。
「ソウマに勃たないって振られたのに。きっと太一だって不能になるに決まっている」
「じゃあ、試してみる?●●が魅力的かどうか」
その眼差しは冗談を言っているようには見えなくて、とても妖艶だった。
「試してよ」
これはお酒のせい。だから仕方がない。
ソウマとは別れたけど、直ぐに別の男と寝ようとする自分にそう言い訳した。