貧乳の魅力
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
〜貧乳の魅力〜
居酒屋でワイワイ飲んでいる大学生3人。
「いや〜しっかし、2人が付き合えて本当に良かったよ!」
そう言いながら私とソウマが付き合ったことを泣きながら祝ってくれている彼は、大学が同じ川西太一。
私、ソウマ、太一の3人は大学で知り合ってから意気投合した。
そんな中でも私はソウマに惹かれて、先日ようやく恋が実った。
それで今日、太一に報告したところだ。
「なんで太一が泣くんだよ!」
ゲラゲラと笑いながら太一の背中をバシバシ叩くソウマ。
「大好きな2人がくっついてくれたら、そりゃあ嬉しいだろ。お互い両思いなのに勘違いして、喧嘩している様を見たときは、何度間に割って入ろうかと思ったことか」
そんなに私たちって分かりやすかったのか。
それなのにずっと見守っていてくれて、太一には頭が上がらない。
それからは延々と太一のもどかしかった気持ちや、幸せになれよ、と祝福してくれる話を聞かされて飲み会は解散となった。
「じゃあな!付き合ってもたまには俺とも遊んでくれよ!」
「お〜」
「またね〜」
太一と別れた後、私はソウマが一人暮らししているアパートへと向かった。
普段はベタベタしないけれど、2人っきりだし腕組みしてもいいかな?
私はソウマの腕に抱きついた。
「太一っていいやつだよね」
なんて、照れ隠しをしながら太一の話題を出した。
だけど、ソウマからは意外な反応が返ってきた。
「俺を洗濯するきかよ」
「?…」
洗濯?急に何を言い出すんだ。
…………あ。
洗濯板みたいに胸がぺちゃんこって言いたいのか。
スレンダーとかもっと言い方があるでしょ。
「ソウマが巨乳好きなのは知っているけど、そんな言い方しなくてもいいじゃん」
「太一だって巨乳が好きだろ」
私の知らないところで太一とそんな話をしているのか。
まあ男の人だし、そのくらいはするか。
それに巨乳好きは確かに多いのかもしれない。
ないよりあるに越したことないし。
「ま、ただの性癖だから。好きな人の身体には関係ないし」
慌ててフォローしてきたソウマ。
本心なの?私、信じるよ?
「全然気にしてないよ。男ってバカだなーって」
その場では気まずい雰囲気にしたくなくて笑い飛ばした。
1/6ページ