結局どんなアナタも好き
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ーーおまけ①(夜久side)ーー
「●●ちゃんって付き合っている人いる?」
お昼休み、女子の話を盗み聞きする趣味はないけれど、好きな人の恋人の有無の話題は別だ。
弁当を食べながらも耳は彼女の方に傾けた。
「今はいないよ」
その言葉にホッとしたのと同時に気になった“今は”と言うワード。
つまりは元カレがいたと言うこと。
俺の抱いた疑問にすかさず女子は同じことを突っ込んだ。
「今はってことは付き合ったことがあるんだよね?元カレってどんな人だったの?」
「ん〜背が高くて、ちょっぴりキザな人だったかな」
「えー!背が高いのいいじゃん!なんで別れちゃったの?」
「あはは、私の元カレの話よりミサちゃんの話を聞かせてよ!」
笑って話題を反らした●●ちゃん。
結局●●ちゃんの元カレがどんな人なのか、それ以上の情報は得られなかった。
だけど、決定的に言えることと言えば、●●ちゃんは背の高い人が好き。
俺には持ち合わせない物。
今日から牛乳をたくさん飲めば、卒業するまでに伸びるだろうか。
そうと決まれば……。
俺は席を立った。
「夜久、どこ行くんだ?」
友達の問い掛けに、
「ちょっと牛乳買いに行ってくる」
まるで今から魔王退治にでも行くかのような勇ましい顔付きで答えた。
「●●ちゃんって付き合っている人いる?」
お昼休み、女子の話を盗み聞きする趣味はないけれど、好きな人の恋人の有無の話題は別だ。
弁当を食べながらも耳は彼女の方に傾けた。
「今はいないよ」
その言葉にホッとしたのと同時に気になった“今は”と言うワード。
つまりは元カレがいたと言うこと。
俺の抱いた疑問にすかさず女子は同じことを突っ込んだ。
「今はってことは付き合ったことがあるんだよね?元カレってどんな人だったの?」
「ん〜背が高くて、ちょっぴりキザな人だったかな」
「えー!背が高いのいいじゃん!なんで別れちゃったの?」
「あはは、私の元カレの話よりミサちゃんの話を聞かせてよ!」
笑って話題を反らした●●ちゃん。
結局●●ちゃんの元カレがどんな人なのか、それ以上の情報は得られなかった。
だけど、決定的に言えることと言えば、●●ちゃんは背の高い人が好き。
俺には持ち合わせない物。
今日から牛乳をたくさん飲めば、卒業するまでに伸びるだろうか。
そうと決まれば……。
俺は席を立った。
「夜久、どこ行くんだ?」
友達の問い掛けに、
「ちょっと牛乳買いに行ってくる」
まるで今から魔王退治にでも行くかのような勇ましい顔付きで答えた。
