告白する相手を間違えました
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矢野君から借りた教科書を開くと、たくさんの書き込みがされていた。
私はその書き込みを指でなぞった。
矢野君の字……ちょっぴり汚くて、男の子って感じの字。
そう言えば矢巾君はどんな字を書くのだろう。
私は手紙を渡したことがあるけど……。
今更だけど、私、手紙に宛名を書いた覚えがある。
何度も読み返したから。
下駄箱は間違えなかったか、と問われれば自信がないけれど。
だけど、そんなミスをするくらいだから、宛名も書いたとばかり思い込んだ可能性も無きにしもあらず。
一度、あの手紙を返してもらえないだろうか。
もしそれで、ちゃんと矢野君の名前が書いてあったら?
矢巾君はどう言うつもりで呼び出し場所に来たの?
そんなことを考えていたせいで、授業に全く集中できなかった。
ーーーー
借りた教科書をすぐに返したかったのに、授業中上の空だったことが先生にバレて、小プリントを今日中に提出しないといけなくなってしまった。
最悪。いや、聞いていなかった私が悪いんだけども。
休み時間は移動教室だとか、前の授業が押して時間が取れなかったりと、なんだかんだ放課後まで解くのに時間がかかってしまった。
「はぁ〜やっと終わった」
後はこのプリントを先生のところに持っていって……と、その前に教科書を返しに行かないと。
まだ教室にいるかな。
急ぎ足で5組に向かうと………あ、いたいた。
矢巾君は既に部活に行ったのか、いなかったけれど。
まあ、私が用があるのは矢野君だから、いてもいなくてもどっちでもいいけどね。
「や、矢野君!」
「あ、●●ちゃん」
「返すの遅くなってごめんね。教科書ありがとう」
「いえいえ、役に立てたようで良かったよ。だけど、次からは他のやつに借りなよ?」
「え?」
「気が付かなかった?矢巾、俺が教科書を貸したとき凄い顔してたぜ?」
凄い顔……?
「ま、そう言うことだから」
それだけ言うと、矢野君は部活に行ってしまった。
矢野君の言う凄い顔がどういう意味の顔なのか分からなかった。
それだけ私は矢巾君のことを見ていなかったから。
だけど、その凄い顔と言うのが嫉妬の顔だったら……。
いや、まさかね。
私は英語の先生にプリントを提出するために職員室へと向かった。
私はその書き込みを指でなぞった。
矢野君の字……ちょっぴり汚くて、男の子って感じの字。
そう言えば矢巾君はどんな字を書くのだろう。
私は手紙を渡したことがあるけど……。
今更だけど、私、手紙に宛名を書いた覚えがある。
何度も読み返したから。
下駄箱は間違えなかったか、と問われれば自信がないけれど。
だけど、そんなミスをするくらいだから、宛名も書いたとばかり思い込んだ可能性も無きにしもあらず。
一度、あの手紙を返してもらえないだろうか。
もしそれで、ちゃんと矢野君の名前が書いてあったら?
矢巾君はどう言うつもりで呼び出し場所に来たの?
そんなことを考えていたせいで、授業に全く集中できなかった。
ーーーー
借りた教科書をすぐに返したかったのに、授業中上の空だったことが先生にバレて、小プリントを今日中に提出しないといけなくなってしまった。
最悪。いや、聞いていなかった私が悪いんだけども。
休み時間は移動教室だとか、前の授業が押して時間が取れなかったりと、なんだかんだ放課後まで解くのに時間がかかってしまった。
「はぁ〜やっと終わった」
後はこのプリントを先生のところに持っていって……と、その前に教科書を返しに行かないと。
まだ教室にいるかな。
急ぎ足で5組に向かうと………あ、いたいた。
矢巾君は既に部活に行ったのか、いなかったけれど。
まあ、私が用があるのは矢野君だから、いてもいなくてもどっちでもいいけどね。
「や、矢野君!」
「あ、●●ちゃん」
「返すの遅くなってごめんね。教科書ありがとう」
「いえいえ、役に立てたようで良かったよ。だけど、次からは他のやつに借りなよ?」
「え?」
「気が付かなかった?矢巾、俺が教科書を貸したとき凄い顔してたぜ?」
凄い顔……?
「ま、そう言うことだから」
それだけ言うと、矢野君は部活に行ってしまった。
矢野君の言う凄い顔がどういう意味の顔なのか分からなかった。
それだけ私は矢巾君のことを見ていなかったから。
だけど、その凄い顔と言うのが嫉妬の顔だったら……。
いや、まさかね。
私は英語の先生にプリントを提出するために職員室へと向かった。
