我慢vs我慢
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そして冒頭に戻り、今日は賢二郎のお家でお泊まりデート。
私にとっては勝負の日である。
先程シャワーも浴びて、新調した下着を身に着けた。
部屋着もちょっぴり露出しているタイプの物。
例のアレはベッドの近くに置いてある鞄に忍ばせている。
ここまですれば賢二郎だってその気になるよね?
むしろ、3ヶ月付き合って手を出してこないなんてことある?
キスだってまだしていない。
今どきの10代だってもっと早いのに。
もしかして私に魅力を感じていない、とか?
そもそも付き合っていると思っているのは私だけ……?
いや、告白は賢二郎の方からだから、それはないと思いたい。
そうなると……まさか童貞?!
でも、あの容姿でそれは考えにくい。
けれど、
「やり方が分からない」
「恥ずかしい」
と、しどろもどろしている賢二郎を想像するのも悪くはない。
これは私がリードせねば!
そうと決まれば早速賢二郎が読んでいた雑誌を取り上げて、後ろから抱きついた。
リードせねばと意気込んだけれど、面と向かって聞くのはやっぱり恥ずかしいから。
「何?雑誌返して欲しいんだけど」
だけど相変わらず冷静な賢二郎。
怯むな、私!
「ねぇ、賢二郎。私たち付き合ってもう3ヶ月じゃない?」
「うん」
「そういうこと…………したくない?」
ついに、ついに言ってしまった。
顔だけこちらに向けた賢二郎は一瞬驚いたような表情をしたけど、直ぐにいつものクールな賢二郎に戻って、
「いいのか?」
と、一言。
「いいよ」
そう言うと賢二郎を押し倒して覆い被さった私は賢二郎の唇を奪った。
それに応えるようにちゅっちゅっと不器用なキスをする賢二郎。
やっぱり慣れていないのかな?
それなら、
「舌、出して?」
私が大人のキスを教えてあげる。
少しムッとした賢二郎だけど、欲に勝てなかったのか、大人しく言うことを聞いてくれた。
厭らしいリップ音とお互いの吐息が部屋に響く。
それじゃあ、そろそろ……。
私は自ら服を脱いで下着姿になった。
「触っても良い?」
「うん」
恐る恐る私の胸に触れる賢二郎。
手が震えている。
ふふふ、可愛い。
「緊張しなくていいよ。ねえ、こっちも触って?」
そう言って私は賢二郎の手を誘導させた。
私にとっては勝負の日である。
先程シャワーも浴びて、新調した下着を身に着けた。
部屋着もちょっぴり露出しているタイプの物。
例のアレはベッドの近くに置いてある鞄に忍ばせている。
ここまですれば賢二郎だってその気になるよね?
むしろ、3ヶ月付き合って手を出してこないなんてことある?
キスだってまだしていない。
今どきの10代だってもっと早いのに。
もしかして私に魅力を感じていない、とか?
そもそも付き合っていると思っているのは私だけ……?
いや、告白は賢二郎の方からだから、それはないと思いたい。
そうなると……まさか童貞?!
でも、あの容姿でそれは考えにくい。
けれど、
「やり方が分からない」
「恥ずかしい」
と、しどろもどろしている賢二郎を想像するのも悪くはない。
これは私がリードせねば!
そうと決まれば早速賢二郎が読んでいた雑誌を取り上げて、後ろから抱きついた。
リードせねばと意気込んだけれど、面と向かって聞くのはやっぱり恥ずかしいから。
「何?雑誌返して欲しいんだけど」
だけど相変わらず冷静な賢二郎。
怯むな、私!
「ねぇ、賢二郎。私たち付き合ってもう3ヶ月じゃない?」
「うん」
「そういうこと…………したくない?」
ついに、ついに言ってしまった。
顔だけこちらに向けた賢二郎は一瞬驚いたような表情をしたけど、直ぐにいつものクールな賢二郎に戻って、
「いいのか?」
と、一言。
「いいよ」
そう言うと賢二郎を押し倒して覆い被さった私は賢二郎の唇を奪った。
それに応えるようにちゅっちゅっと不器用なキスをする賢二郎。
やっぱり慣れていないのかな?
それなら、
「舌、出して?」
私が大人のキスを教えてあげる。
少しムッとした賢二郎だけど、欲に勝てなかったのか、大人しく言うことを聞いてくれた。
厭らしいリップ音とお互いの吐息が部屋に響く。
それじゃあ、そろそろ……。
私は自ら服を脱いで下着姿になった。
「触っても良い?」
「うん」
恐る恐る私の胸に触れる賢二郎。
手が震えている。
ふふふ、可愛い。
「緊張しなくていいよ。ねえ、こっちも触って?」
そう言って私は賢二郎の手を誘導させた。