熟年夫婦初心者
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーおまけ②ーー
一静と思いを改めて伝えた日から一週間。
バレー部のオフの日。
「●●、帰るぞ」
「うん、待って一静。すぐに荷物まとめるから」
名前で呼び合いたい、と伝えたらあっさりいいよ、と。
まだ照れ臭さはあるけれど、それ以上に嬉しい。
「まっつん、今からマッキーとカラオケに行くけど、一緒に行かない?」
私がもたもたと帰り支度をしていると、及川が一静に絡んできた。
このパターンは何度も見たことある。
どうせ行くんでしょ?分かっている。
「悪い、今日は●●と帰るから」
「えー!!」
内心、私も及川と一緒に驚いてしまった。
こんなこと初めて。
いつもなら、行くって即答していたのに。
「もう、しょうがないな、今回だけだぞ」
なんてウインクする及川。
それに対して、
「なんで今回だけなんだよ。今後も●●を優先することが多くなるから」
と、しれっと一静は言った。
私を優先してくれるの?
これからもいっぱい一緒に帰れるの?
嬉しい。
「まっつん、変わったね」
私も及川に同意。
本当に優しくなった。
「支度できたか?」
「あ、うん。お待たせ」
「じゃあ帰るか」
私は悔しそうにしている及川を横目に一静と手を繋いで学校を出た。
一静と思いを改めて伝えた日から一週間。
バレー部のオフの日。
「●●、帰るぞ」
「うん、待って一静。すぐに荷物まとめるから」
名前で呼び合いたい、と伝えたらあっさりいいよ、と。
まだ照れ臭さはあるけれど、それ以上に嬉しい。
「まっつん、今からマッキーとカラオケに行くけど、一緒に行かない?」
私がもたもたと帰り支度をしていると、及川が一静に絡んできた。
このパターンは何度も見たことある。
どうせ行くんでしょ?分かっている。
「悪い、今日は●●と帰るから」
「えー!!」
内心、私も及川と一緒に驚いてしまった。
こんなこと初めて。
いつもなら、行くって即答していたのに。
「もう、しょうがないな、今回だけだぞ」
なんてウインクする及川。
それに対して、
「なんで今回だけなんだよ。今後も●●を優先することが多くなるから」
と、しれっと一静は言った。
私を優先してくれるの?
これからもいっぱい一緒に帰れるの?
嬉しい。
「まっつん、変わったね」
私も及川に同意。
本当に優しくなった。
「支度できたか?」
「あ、うん。お待たせ」
「じゃあ帰るか」
私は悔しそうにしている及川を横目に一静と手を繋いで学校を出た。
6/6ページ