英の本気が見たい
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ーー国見sideーー
「で、なんで●●がうちで夜ご飯食べてるわけ?」
勉強に集中していて、気が付いたら●●の姿がなかった。
俺が構わなかったからか退屈になって自分の家に帰ったんだろう。
そう思っていたのに……。
夕方になり、晩ご飯の用意ができたと母さんに呼ばれてダイニングに向かうと、何故か母さんの他に●●も食卓を囲っていた。
ちなみに父さんはまだ仕事で、姉さんは友達の家に泊まりに行っていていない。
「親が中々帰ってこないと思ったら、旅行に行ってるって連絡が返ってきたから」
旅行に行っていて家にいないのは分かったけれど、
「で、なんで夜ご飯食べてるわけ?」
「それをおばさんに言ったら夜ご飯食べてってーって」
ついでに泊まることにもなったから、と付け加えて言った●●。
「母さんもそれでいいのかよ!」
「いいわよ?」
逆になんでダメなの?と言う表情の母さん。正気か?
「だって、昔はよく泊まりに来てたじゃない?」
「それは昔の話で!」
俺たちをいくつだと思っているんだよ。
「大丈夫だって!いくら私が魅力的だからって英に手を出してくる根性ないことくらい知ってるから!」
「そうじゃなくて………」
危機感のない●●に呆れる。
「もういい。ご馳走さま」
俺はご飯の途中で席を立った。
後ろの方では、
「英が食べないなら私がおかず食べちゃおうかな」
「本当?ぜひ食べて!」
なんて、●●と母さんの呑気な会話が聞こえてきた。
ーーーー
風呂を出てリビングに入ると、ソファで寛ぎながらテレビを見ている●●の姿が。
リラックスし過ぎかよ。
「あ、英、お風呂出た?私も入ろうかな」
「………」
「なんで、無視するのよ。分かった!今度は英が私の家に泊まりにおいでよ」
「………」
ヘラヘラして……。
俺は久しぶりに●●に会えて嬉しかったのに、全く俺の気持ちを察しない●●に苛立ちを覚えた。
だから今日一日勉強に集中してあしらうフリをしたのに、全然効いてないし。
「そんな嫌そうな顔しなくても」
泊まりに行くのが嫌なんじゃないよ。
本当に、何で俺は●●のことが好きになってしまったのか。
「で、なんで●●がうちで夜ご飯食べてるわけ?」
勉強に集中していて、気が付いたら●●の姿がなかった。
俺が構わなかったからか退屈になって自分の家に帰ったんだろう。
そう思っていたのに……。
夕方になり、晩ご飯の用意ができたと母さんに呼ばれてダイニングに向かうと、何故か母さんの他に●●も食卓を囲っていた。
ちなみに父さんはまだ仕事で、姉さんは友達の家に泊まりに行っていていない。
「親が中々帰ってこないと思ったら、旅行に行ってるって連絡が返ってきたから」
旅行に行っていて家にいないのは分かったけれど、
「で、なんで夜ご飯食べてるわけ?」
「それをおばさんに言ったら夜ご飯食べてってーって」
ついでに泊まることにもなったから、と付け加えて言った●●。
「母さんもそれでいいのかよ!」
「いいわよ?」
逆になんでダメなの?と言う表情の母さん。正気か?
「だって、昔はよく泊まりに来てたじゃない?」
「それは昔の話で!」
俺たちをいくつだと思っているんだよ。
「大丈夫だって!いくら私が魅力的だからって英に手を出してくる根性ないことくらい知ってるから!」
「そうじゃなくて………」
危機感のない●●に呆れる。
「もういい。ご馳走さま」
俺はご飯の途中で席を立った。
後ろの方では、
「英が食べないなら私がおかず食べちゃおうかな」
「本当?ぜひ食べて!」
なんて、●●と母さんの呑気な会話が聞こえてきた。
ーーーー
風呂を出てリビングに入ると、ソファで寛ぎながらテレビを見ている●●の姿が。
リラックスし過ぎかよ。
「あ、英、お風呂出た?私も入ろうかな」
「………」
「なんで、無視するのよ。分かった!今度は英が私の家に泊まりにおいでよ」
「………」
ヘラヘラして……。
俺は久しぶりに●●に会えて嬉しかったのに、全く俺の気持ちを察しない●●に苛立ちを覚えた。
だから今日一日勉強に集中してあしらうフリをしたのに、全然効いてないし。
「そんな嫌そうな顔しなくても」
泊まりに行くのが嫌なんじゃないよ。
本当に、何で俺は●●のことが好きになってしまったのか。