教えて天喰君
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ーーおまけーー
自分の教室ではなく、ヒーロー科の教室の扉を開けた。
「天喰君いる?」
無事に退院したはいいけど、授業の課題は免除されるわけもなく、今日も今日とて遅れを取り戻すために天喰君にインタビュー。
「何、◯◯さん……」
そして、相変わらず壁に向き合っている天喰君。
助けてくれたときはあんなにも密着していたのに。
そんな彼に私は鞄から取り出したタッパを見せた。
「天喰君、イナゴの佃煮持ってきたよ!」
魚はクリアしたから、次はイナゴを食べた後の変身した姿が見たい。
「えーっ……」
「私の予想では強靭な脚力を身につけられると思うんだけど」
某戦隊モノのライダーだってバッタの脚に変身して飛び回ったものだ。
それを再現してほしい。
「虫はちょっと……」
「えーなんでよ。噂では鉱物も食べたとか聞いたよ?鉱物と比べたら虫の方が食べ物じゃん」
「あのときは止む終えなくて……」
「いいから、いいから」
私は無理やり天喰君の口に目がけて、箸で摘まんだ佃煮をアーンした。
「うぐっ……」
嫌々と言いながら口に入れたら観念したのか、もぐもぐと咀嚼してくれた。
「意外と美味しい……」
「でしょ!私の手作りなの!捕まえるの大変だったんだから」
「えっ……」
「?」
美味しいと言ってくれたのに、二口目以降は食べてくれなかった。
何故だろう。
自分の教室ではなく、ヒーロー科の教室の扉を開けた。
「天喰君いる?」
無事に退院したはいいけど、授業の課題は免除されるわけもなく、今日も今日とて遅れを取り戻すために天喰君にインタビュー。
「何、◯◯さん……」
そして、相変わらず壁に向き合っている天喰君。
助けてくれたときはあんなにも密着していたのに。
そんな彼に私は鞄から取り出したタッパを見せた。
「天喰君、イナゴの佃煮持ってきたよ!」
魚はクリアしたから、次はイナゴを食べた後の変身した姿が見たい。
「えーっ……」
「私の予想では強靭な脚力を身につけられると思うんだけど」
某戦隊モノのライダーだってバッタの脚に変身して飛び回ったものだ。
それを再現してほしい。
「虫はちょっと……」
「えーなんでよ。噂では鉱物も食べたとか聞いたよ?鉱物と比べたら虫の方が食べ物じゃん」
「あのときは止む終えなくて……」
「いいから、いいから」
私は無理やり天喰君の口に目がけて、箸で摘まんだ佃煮をアーンした。
「うぐっ……」
嫌々と言いながら口に入れたら観念したのか、もぐもぐと咀嚼してくれた。
「意外と美味しい……」
「でしょ!私の手作りなの!捕まえるの大変だったんだから」
「えっ……」
「?」
美味しいと言ってくれたのに、二口目以降は食べてくれなかった。
何故だろう。
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