赤は情熱の色
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“今度遊びに行かない?”
出久君から久しぶりに連絡が来た。
ここ最近は登下校中に轟君とは会っていたけど、出久君には会わなかった。
だから私は二つ返事で答えた。
「遊びに行くの楽しみだなー!」
何の服を着ていこう。
そしてやってきた約束の日、当日。
待ち合わせ場所に着くと出久君以外にも轟君がいた。
轟君も誰かを待っているのかな?
頭にハテナを浮かべながらも二人の元へと駆け寄った。
「お、おはよう。出久君………と轟君」
「ああ」
「●●ちゃん、おはよう!」
素っ気ない返事の轟君と元気な挨拶をしてくれる出久君。
両極端だけど、これが二人の通常運転だ。
出久君は中学が一緒だから言わずもがな、轟君も会うとこんな感じの挨拶をいつもするから。
それはそうとして、
「えっと、何で轟君が?」
轟君に対しての質問なのに、本人には直接聞けなくて、代わりに出久君に尋ねた。
「実は轟君に●●ちゃんと遊ぶ話をしたら」
「俺が無理やり一緒に行きたいと言ったんだ。急で悪い。迷惑だったか?」
出久君が説明をしている途中で、ズイッと前に出てきて自ら説明をした轟君。
距離が近すぎて思わず下を向いてしまった。
「め、迷惑だなんて……全然、全く、これっぽっちも」
赤面してしまうから目は合わせられないけど、代わりにありったけの言葉で思いを伝えた。
「そうか、よかった」
私の頭上から聞こえてきたホッとしたような声色。
轟君でも断られるかもって不安だったのかな?
「それじゃあ、●●ちゃんの承諾も無事に得たし、時間ないから行こうか」
「そうだね!」
私は顔を上げてから出久君の目を見て返事をした。
向かった先は……。
出久君から久しぶりに連絡が来た。
ここ最近は登下校中に轟君とは会っていたけど、出久君には会わなかった。
だから私は二つ返事で答えた。
「遊びに行くの楽しみだなー!」
何の服を着ていこう。
そしてやってきた約束の日、当日。
待ち合わせ場所に着くと出久君以外にも轟君がいた。
轟君も誰かを待っているのかな?
頭にハテナを浮かべながらも二人の元へと駆け寄った。
「お、おはよう。出久君………と轟君」
「ああ」
「●●ちゃん、おはよう!」
素っ気ない返事の轟君と元気な挨拶をしてくれる出久君。
両極端だけど、これが二人の通常運転だ。
出久君は中学が一緒だから言わずもがな、轟君も会うとこんな感じの挨拶をいつもするから。
それはそうとして、
「えっと、何で轟君が?」
轟君に対しての質問なのに、本人には直接聞けなくて、代わりに出久君に尋ねた。
「実は轟君に●●ちゃんと遊ぶ話をしたら」
「俺が無理やり一緒に行きたいと言ったんだ。急で悪い。迷惑だったか?」
出久君が説明をしている途中で、ズイッと前に出てきて自ら説明をした轟君。
距離が近すぎて思わず下を向いてしまった。
「め、迷惑だなんて……全然、全く、これっぽっちも」
赤面してしまうから目は合わせられないけど、代わりにありったけの言葉で思いを伝えた。
「そうか、よかった」
私の頭上から聞こえてきたホッとしたような声色。
轟君でも断られるかもって不安だったのかな?
「それじゃあ、●●ちゃんの承諾も無事に得たし、時間ないから行こうか」
「そうだね!」
私は顔を上げてから出久君の目を見て返事をした。
向かった先は……。