子供でいられなかった子供時代
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ーー轟sideーー
俺は風呂を済ませてから、●●の待つ部屋へと向かった。
「入るぞ」
「うん」
控えめな返事を聞いてから部屋のドアを開けた。
そこにはベッドに腰掛けて雑誌を開いていた●●の姿が。
「何を読んでいるんだ?」
これからする行為に●●も察しているだろうが、いきなりそんな雰囲気を出すのもどうかと思い尋ねた。
「旅行雑誌」
「どこか行くのか?」
「ううん。行こうと思っていたんだけど、なくなっちゃったから、代わりに読んでいるだけ」
おそらく最近別れた男と行く予定だったんだろう。
「そうか」
自分から聞いたくせに、他の男の影がチラついてムッとしてしまった。
俺は雑誌を奪ってテーブルへと置いた。
そして、先ほどと同様●●を抱き締めた。
ただし今度は正面から。
「髪の毛濡れてるよ?そんなに慌てなくてもよかったのに」
●●は俺の濡れた髪を指でくるくる弄びながら、ふふっと笑った。
そんなつもりはなかったのに、指摘されてなんだか恥ずかしくなった。
「拭いてあげるから後ろ向いて」
これでは、いつまでも世話を焼かれる弟のままだ。
俺の首にかかったタオルを取ろうとした●●の手首を掴んだ。
「もう子供扱いするな」
それだけ言うと、●●の唇を塞いだ。
「んっ、……ふぁ……」
なんだよ、気持ち良さそうな顔をして。
それならば、と俺は●●の少し開かれた口に自分の舌をねじ込んだ。
逃げる舌を追いかけて絡ませるように。
「んぅ……んぁっ、はっ…はっ…はぁっ…」
2人の唇が離れ、お互いの荒い息が顎にかかる。
●●は肩で息をし、頬は赤く染まり、色っぽい表情をしていた。
濡れた瞳に引き込まれそうになる。
「●●、好きだ」
俺は●●を押し倒した。
ギシィッ
普段敷布団で寝ているからか、ベッドのスプリングする音が気になる。
そう思いながらも再度●●の唇に自分の唇を重ねた。
「んぅぅ……っ」
んちゅ、くちゅ、ちゅっ、……。
くぐもった声と吸引音が室内に響く。
ベッドが軋む音なんか気にならなくなるくらいに。
ぷはっと唇が離れると唾液がつーっと糸が引いた。
「しょ、と……待っ!」
「もう待てない。早く●●を俺のものにしたい。もう他の男なんて見ないで欲しい」
「え?」
「●●はどうしたら俺のことを好きになってくれる?」
そうだ、俺は●●のことを愛しているが、●●の気持ちは?
もしかしたら俺の独りよがりだったのかもしれない。
何がこれからする行為を●●も察している、だ。
急に不安になった。
「焦凍」
そんな俺の頬を●●の手がそっと添えた。
「私、焦凍のこと好きだよ」
「●●……」
「他の人と付き合っても、心の片隅には、いつも焦凍の存在があったの。だから……もっと触って、焦凍」
●●も俺のことが好き……。
もう、遠慮しなくていいのか。
俺は答えるように●●の唇へ噛みつくようなキスをした。
何度も何度も……たっぷりと愛した。
気持ち良くておかしくなりそうだ。
「ふぁ……んっ……」
一度口を開放すると、物足りなさそうな顔をする●●。
もっと欲しいって。
「今、自分がどんな顔してるか分かるか?」
「どん、な?……分かんっ、ない……」
「教えない」
今の俺はきっと悪い顔をしている。
俺は風呂を済ませてから、●●の待つ部屋へと向かった。
「入るぞ」
「うん」
控えめな返事を聞いてから部屋のドアを開けた。
そこにはベッドに腰掛けて雑誌を開いていた●●の姿が。
「何を読んでいるんだ?」
これからする行為に●●も察しているだろうが、いきなりそんな雰囲気を出すのもどうかと思い尋ねた。
「旅行雑誌」
「どこか行くのか?」
「ううん。行こうと思っていたんだけど、なくなっちゃったから、代わりに読んでいるだけ」
おそらく最近別れた男と行く予定だったんだろう。
「そうか」
自分から聞いたくせに、他の男の影がチラついてムッとしてしまった。
俺は雑誌を奪ってテーブルへと置いた。
そして、先ほどと同様●●を抱き締めた。
ただし今度は正面から。
「髪の毛濡れてるよ?そんなに慌てなくてもよかったのに」
●●は俺の濡れた髪を指でくるくる弄びながら、ふふっと笑った。
そんなつもりはなかったのに、指摘されてなんだか恥ずかしくなった。
「拭いてあげるから後ろ向いて」
これでは、いつまでも世話を焼かれる弟のままだ。
俺の首にかかったタオルを取ろうとした●●の手首を掴んだ。
「もう子供扱いするな」
それだけ言うと、●●の唇を塞いだ。
「んっ、……ふぁ……」
なんだよ、気持ち良さそうな顔をして。
それならば、と俺は●●の少し開かれた口に自分の舌をねじ込んだ。
逃げる舌を追いかけて絡ませるように。
「んぅ……んぁっ、はっ…はっ…はぁっ…」
2人の唇が離れ、お互いの荒い息が顎にかかる。
●●は肩で息をし、頬は赤く染まり、色っぽい表情をしていた。
濡れた瞳に引き込まれそうになる。
「●●、好きだ」
俺は●●を押し倒した。
ギシィッ
普段敷布団で寝ているからか、ベッドのスプリングする音が気になる。
そう思いながらも再度●●の唇に自分の唇を重ねた。
「んぅぅ……っ」
んちゅ、くちゅ、ちゅっ、……。
くぐもった声と吸引音が室内に響く。
ベッドが軋む音なんか気にならなくなるくらいに。
ぷはっと唇が離れると唾液がつーっと糸が引いた。
「しょ、と……待っ!」
「もう待てない。早く●●を俺のものにしたい。もう他の男なんて見ないで欲しい」
「え?」
「●●はどうしたら俺のことを好きになってくれる?」
そうだ、俺は●●のことを愛しているが、●●の気持ちは?
もしかしたら俺の独りよがりだったのかもしれない。
何がこれからする行為を●●も察している、だ。
急に不安になった。
「焦凍」
そんな俺の頬を●●の手がそっと添えた。
「私、焦凍のこと好きだよ」
「●●……」
「他の人と付き合っても、心の片隅には、いつも焦凍の存在があったの。だから……もっと触って、焦凍」
●●も俺のことが好き……。
もう、遠慮しなくていいのか。
俺は答えるように●●の唇へ噛みつくようなキスをした。
何度も何度も……たっぷりと愛した。
気持ち良くておかしくなりそうだ。
「ふぁ……んっ……」
一度口を開放すると、物足りなさそうな顔をする●●。
もっと欲しいって。
「今、自分がどんな顔してるか分かるか?」
「どん、な?……分かんっ、ない……」
「教えない」
今の俺はきっと悪い顔をしている。