赤は情熱の色
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ーーおまけ(轟side)ーー
初めて◯◯と会ったとき、前髪が長くて表情が分からなかった。
だけど、風が吹いて見えた潤んだ瞳、暑いからなのか火照った頬、そんな彼女に何故か色気を感じた。
もっと彼女のことを知りたい。
◯◯と別れた後、緑谷から彼女の個性が『赤面』だと聞いて、自惚れていた自分が恥ずかしいと思った反面、個性なんかじゃなくて本心で照れて赤面した様を見たいと思った。
その後もたまに見かける度に挨拶をしたし、彼女の方からもしてくれるようになった。
「轟君おはよう」
「ああ」
本当にただの挨拶。
素っ気ない自覚はしている。
だけど、グイグイ行き過ぎても◯◯は戸惑ってしまうから、最初はこの距離でいい。
そう思っていたのに………。
たまたま緑谷が◯◯と出掛ける話を耳にした。
緑谷とまではいかなくても、俺も◯◯と仲良くなったつもりでいた。
だけど、いつまで経っても赤面は直らないし視線も合わせてもらえない。
別に赤面すること自体が悪いとは思っていない。
俺が引っかかっているのは、何故緑谷に対しては赤くならないんだ。
今日のヒーロー展だって途中まではいい雰囲気だったのに、急に緑谷のとこへと行くし。
もっと仲良くなるきっかけがほしい。
だから、帰るときにナンパ野郎が◯◯に触れていたのは許せなかったが、そのおかげで俺の気持ちを伝えることが出来た。
これで少しは俺のことを意識してくれればいいが。
初めて◯◯と会ったとき、前髪が長くて表情が分からなかった。
だけど、風が吹いて見えた潤んだ瞳、暑いからなのか火照った頬、そんな彼女に何故か色気を感じた。
もっと彼女のことを知りたい。
◯◯と別れた後、緑谷から彼女の個性が『赤面』だと聞いて、自惚れていた自分が恥ずかしいと思った反面、個性なんかじゃなくて本心で照れて赤面した様を見たいと思った。
その後もたまに見かける度に挨拶をしたし、彼女の方からもしてくれるようになった。
「轟君おはよう」
「ああ」
本当にただの挨拶。
素っ気ない自覚はしている。
だけど、グイグイ行き過ぎても◯◯は戸惑ってしまうから、最初はこの距離でいい。
そう思っていたのに………。
たまたま緑谷が◯◯と出掛ける話を耳にした。
緑谷とまではいかなくても、俺も◯◯と仲良くなったつもりでいた。
だけど、いつまで経っても赤面は直らないし視線も合わせてもらえない。
別に赤面すること自体が悪いとは思っていない。
俺が引っかかっているのは、何故緑谷に対しては赤くならないんだ。
今日のヒーロー展だって途中まではいい雰囲気だったのに、急に緑谷のとこへと行くし。
もっと仲良くなるきっかけがほしい。
だから、帰るときにナンパ野郎が◯◯に触れていたのは許せなかったが、そのおかげで俺の気持ちを伝えることが出来た。
これで少しは俺のことを意識してくれればいいが。