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校庭の葉っぱがほとんど落ちきり、辺りはすっかり冬景色。
制服の上に羽織るカーディガンだけじゃ足りなくて、ブランケットを用意した。
そんな冬の始まりに、付き合って初めてのビッグイベントがやってくる。
それは、クリスマスと倫太郎の誕生日。
クリスマスが過ぎても落ち着く間もなく、1カ月後には彼の誕生日があるのだ。
誕生日を聞いたときは驚いた。
こんなに立て続けに大きなイベントが来るなんて、誰が予想しただろう。
だから、お小遣い制の私の財布には大ダメージ。
手持ちの残高では心もとない。
だけど、初めてのイベントは喜んでもらいたいし、特別な日にしたい。
したいけれど、何度財布の中を見ても増えることはない。
どうしよう……。
取り敢えず財布を鞄に仕舞い、考える。
すると、
「ねぇ、●●ー!この求人とこっちの求人、どっちがいいと思う?」
教室のドアがバタリと開いて、友達のサツキがスマホ片手に駆け寄ってきた。
彼女は楽しげに、スマホに映し出されたとあるページを見せてきた。
それはバイトの求人情報だった。
「ここ制服めっちゃ可愛いんだよね。けど、こっちは賄いが食べられるみたいで!」
彼女は求人の長所を次々と挙げていく。
そうか、私もバイトすればいいんだ。
今から始めれば、クリスマスに間に合うかもしれない。
「私もバイト始めようかな……」
「いいじゃん!一緒にやろうよ!」
サツキの声が一層明るくなった。
色々と悩んだ末、サツキは制服が可愛い、と言っていたカフェに、私は時給のいいファミリーレストランのホールスタッフに応募することに決めた。
それぞれ違うお店だけど頑張ろう。
そのためには、
「まずはお互い受かるといいね!」
私はサツキと固い握手を交わした。
制服の上に羽織るカーディガンだけじゃ足りなくて、ブランケットを用意した。
そんな冬の始まりに、付き合って初めてのビッグイベントがやってくる。
それは、クリスマスと倫太郎の誕生日。
クリスマスが過ぎても落ち着く間もなく、1カ月後には彼の誕生日があるのだ。
誕生日を聞いたときは驚いた。
こんなに立て続けに大きなイベントが来るなんて、誰が予想しただろう。
だから、お小遣い制の私の財布には大ダメージ。
手持ちの残高では心もとない。
だけど、初めてのイベントは喜んでもらいたいし、特別な日にしたい。
したいけれど、何度財布の中を見ても増えることはない。
どうしよう……。
取り敢えず財布を鞄に仕舞い、考える。
すると、
「ねぇ、●●ー!この求人とこっちの求人、どっちがいいと思う?」
教室のドアがバタリと開いて、友達のサツキがスマホ片手に駆け寄ってきた。
彼女は楽しげに、スマホに映し出されたとあるページを見せてきた。
それはバイトの求人情報だった。
「ここ制服めっちゃ可愛いんだよね。けど、こっちは賄いが食べられるみたいで!」
彼女は求人の長所を次々と挙げていく。
そうか、私もバイトすればいいんだ。
今から始めれば、クリスマスに間に合うかもしれない。
「私もバイト始めようかな……」
「いいじゃん!一緒にやろうよ!」
サツキの声が一層明るくなった。
色々と悩んだ末、サツキは制服が可愛い、と言っていたカフェに、私は時給のいいファミリーレストランのホールスタッフに応募することに決めた。
それぞれ違うお店だけど頑張ろう。
そのためには、
「まずはお互い受かるといいね!」
私はサツキと固い握手を交わした。
