アナタのきっかけになりたい
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ある日、大学のラウンジでレポートを書きながら友達のハナエと喋っていると、彼女が恋愛トークを持ち出してきた。
「ねえ、聞いてよ!彼氏のギャンブル依存に困っているって前話したの覚えている?」
付き合って2年になるハナエの彼氏は私たちより5つ上のサラリーマンだ。
私と繋心との年齢差に近いから印象的で覚えていた。
「うん、覚えてるよ。そのギャンブル依存彼氏がどうしたの?」
ひょっとして別れた報告?
ときには給料をギャンブルで溶かすほどの依存具合で、貯金がほとんどないって嘆いていたもんね。
「それがね、私たちって付き合って長いじゃん?だから将来考えてるの?って問い詰めたの」
「うんうん」
ハナエのレポートを書く手はすっかり止まっている。
「そしたら、ギャンブルやめるって言ってくれて!」
「それは凄いね」
感心しつつも、どこか半信半疑の私がいた。
先日、煙草を吸うのをやめてくれた繋心は私と別かれた直後に煙草を吸い始めたから。
その彼も口先だけじゃないといいね。
だけど、ハナエの次の言葉で彼氏の本気度がうかがえた。
「来月から同棲を始めて、給料も私に管理してくれって!」
「え……っ」
色々と話が進みすぎて一瞬だけ頭が追い付かなかった。
同棲?給料管理?
そもそも彼氏の貯金を把握している時点で驚いていたけれど、そこまで行ったら結婚秒読みな気がした。
私は生まれたときから繋心と一緒にいるのに。
彼の貯金額を知らないのは当たり前で、給料だって知らない。
コーチを始めたのもおばさん伝いで聞かされた。
それなのに、私よりも短い期間で彼氏との仲を深めているハナエに嫉妬した。
「やっぱり愛だよね」
「はいはい、ご馳走さま」
どうせ私には繋心の煙草をやめさせるきっかけにはなれない、そう言われている気がして、染み染みと語るハナエに素っ気ない返しをする。
そうとも気が付かず、
「ありがとう!私、幸せだよ!」
なんて、満面の笑みを浮かべたハナエが眩しかった。
「ねえ、聞いてよ!彼氏のギャンブル依存に困っているって前話したの覚えている?」
付き合って2年になるハナエの彼氏は私たちより5つ上のサラリーマンだ。
私と繋心との年齢差に近いから印象的で覚えていた。
「うん、覚えてるよ。そのギャンブル依存彼氏がどうしたの?」
ひょっとして別れた報告?
ときには給料をギャンブルで溶かすほどの依存具合で、貯金がほとんどないって嘆いていたもんね。
「それがね、私たちって付き合って長いじゃん?だから将来考えてるの?って問い詰めたの」
「うんうん」
ハナエのレポートを書く手はすっかり止まっている。
「そしたら、ギャンブルやめるって言ってくれて!」
「それは凄いね」
感心しつつも、どこか半信半疑の私がいた。
先日、煙草を吸うのをやめてくれた繋心は私と別かれた直後に煙草を吸い始めたから。
その彼も口先だけじゃないといいね。
だけど、ハナエの次の言葉で彼氏の本気度がうかがえた。
「来月から同棲を始めて、給料も私に管理してくれって!」
「え……っ」
色々と話が進みすぎて一瞬だけ頭が追い付かなかった。
同棲?給料管理?
そもそも彼氏の貯金を把握している時点で驚いていたけれど、そこまで行ったら結婚秒読みな気がした。
私は生まれたときから繋心と一緒にいるのに。
彼の貯金額を知らないのは当たり前で、給料だって知らない。
コーチを始めたのもおばさん伝いで聞かされた。
それなのに、私よりも短い期間で彼氏との仲を深めているハナエに嫉妬した。
「やっぱり愛だよね」
「はいはい、ご馳走さま」
どうせ私には繋心の煙草をやめさせるきっかけにはなれない、そう言われている気がして、染み染みと語るハナエに素っ気ない返しをする。
そうとも気が付かず、
「ありがとう!私、幸せだよ!」
なんて、満面の笑みを浮かべたハナエが眩しかった。
