ラッキースケベ
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ーー黄金川sideーー
部活中も●●ちゃんの様態が心配で練習どころではなかった。
いつもは居残り練習をしているけど、今日だけは早めに上がらせてもらおう。
「二口さん……」
新主将の二口さんなら事情を話せば分かってくれるはず。
「ケガさせた子の様子が気になるので、今日は居残りせずに帰りたいんすけど……」
「お前なー!」
頭をガシガシと掻きながら呆れたように話し始めた。
「黄金が行ったところで何もできないだろ。それよりトス練しろよ」
ああ、やっぱりダメか。
俺はトボトボと練習に戻ろうしたら、誰に肩を叩かれた。
「青根さん……?」
青根さんは無言で体育館の出口を指差した。
「……」
「あ、ありがとうございます!」
深々とお辞儀をした後、急いで荷物をまとめて体育館を後にした。
後ろからは二口さんが青根さんにお前は後輩に甘い、なんて話し声が聞こえた。
まだ保健室にいるかな?
その前に教室に寄って●●ちゃんの荷物を持って行ってあげよう。
ーーーー
保健室のドアを開けると●●ちゃんはベッドから起き上がったいた。
「あ、起きた?」
「うん、ついさっきね」
そう言って笑う●●ちゃん。
元気になったみたいでよかった。
でも、心配だから送っていきたいな。
俺は●●ちゃんと一緒に駐輪場まで付いていった。
「……あ」
●●ちゃんが指差す先にはハンドルが曲がった自転車があった。
「あー、今朝転んだって言ってたな。ちょっと見せて」
このくらいなら直せるかな?
俺は間違えて鞄に入れていた工具を取り出して、ちゃちゃっとハンドルを直した。
「ありがとう」
「こんなの礼には及ばないぜ」
押し潰したお詫びにはならないかもだけど、少しだけ●●ちゃんの役に立ててよかった。
俺はへへっと鼻を擦りながら笑った。
「待って、汚れてる」
●●ちゃんがハンカチを取り出して俺の顔を拭いてくれた。
ハンカチには●●ちゃんと同じ匂いが………じゃなくて、
「ハンカチ汚れるからそのままでいいよ」
そう?と言いながらハンカチをしまい、自転車の鍵を探し始めた●●ちゃん。
●●ちゃんってこの自転車で帰るんだよな?
直したとは言え、素人の修理だからやっぱり心配。
体調だって……途中で具合が悪くなるもんなら今度こそ頭を強く打つかもしれない。
「念のために今日は送ってく」
●●ちゃんは悪いから、と断ってきたけど、なんだかんだ一番は俺が一緒にいたいから。
強引に送ると言うと、困り顔で承諾してくれた。
「自転車取ってくるから、校門で待ってて!」
俺は直ぐ様自分の自転車を取りに行き、校門に向かった。
「しっかり掴まって」
俺の腰に抱きつくように掴まってくれた●●ちゃん。
意図はしていなかったけど、胸が………。
しかも、やっぱりこの柔らかさはブラジャーしてないよな?
これがラッキースケベ!?
背中に集中させようとしたあまり、たまによろけたけど、なんとか家まで送り届けることができた。
「朝練あるから早い時間になるけど、明日の朝も迎えに行く」
●●ちゃんの自転車、学校に置いていったしな。
「ありがとう」
「おう、明日な」
●●ちゃんっていい身体してるのな。
今日一日で俺の中の●●ちゃんの印象が変わった。
部活中も●●ちゃんの様態が心配で練習どころではなかった。
いつもは居残り練習をしているけど、今日だけは早めに上がらせてもらおう。
「二口さん……」
新主将の二口さんなら事情を話せば分かってくれるはず。
「ケガさせた子の様子が気になるので、今日は居残りせずに帰りたいんすけど……」
「お前なー!」
頭をガシガシと掻きながら呆れたように話し始めた。
「黄金が行ったところで何もできないだろ。それよりトス練しろよ」
ああ、やっぱりダメか。
俺はトボトボと練習に戻ろうしたら、誰に肩を叩かれた。
「青根さん……?」
青根さんは無言で体育館の出口を指差した。
「……」
「あ、ありがとうございます!」
深々とお辞儀をした後、急いで荷物をまとめて体育館を後にした。
後ろからは二口さんが青根さんにお前は後輩に甘い、なんて話し声が聞こえた。
まだ保健室にいるかな?
その前に教室に寄って●●ちゃんの荷物を持って行ってあげよう。
ーーーー
保健室のドアを開けると●●ちゃんはベッドから起き上がったいた。
「あ、起きた?」
「うん、ついさっきね」
そう言って笑う●●ちゃん。
元気になったみたいでよかった。
でも、心配だから送っていきたいな。
俺は●●ちゃんと一緒に駐輪場まで付いていった。
「……あ」
●●ちゃんが指差す先にはハンドルが曲がった自転車があった。
「あー、今朝転んだって言ってたな。ちょっと見せて」
このくらいなら直せるかな?
俺は間違えて鞄に入れていた工具を取り出して、ちゃちゃっとハンドルを直した。
「ありがとう」
「こんなの礼には及ばないぜ」
押し潰したお詫びにはならないかもだけど、少しだけ●●ちゃんの役に立ててよかった。
俺はへへっと鼻を擦りながら笑った。
「待って、汚れてる」
●●ちゃんがハンカチを取り出して俺の顔を拭いてくれた。
ハンカチには●●ちゃんと同じ匂いが………じゃなくて、
「ハンカチ汚れるからそのままでいいよ」
そう?と言いながらハンカチをしまい、自転車の鍵を探し始めた●●ちゃん。
●●ちゃんってこの自転車で帰るんだよな?
直したとは言え、素人の修理だからやっぱり心配。
体調だって……途中で具合が悪くなるもんなら今度こそ頭を強く打つかもしれない。
「念のために今日は送ってく」
●●ちゃんは悪いから、と断ってきたけど、なんだかんだ一番は俺が一緒にいたいから。
強引に送ると言うと、困り顔で承諾してくれた。
「自転車取ってくるから、校門で待ってて!」
俺は直ぐ様自分の自転車を取りに行き、校門に向かった。
「しっかり掴まって」
俺の腰に抱きつくように掴まってくれた●●ちゃん。
意図はしていなかったけど、胸が………。
しかも、やっぱりこの柔らかさはブラジャーしてないよな?
これがラッキースケベ!?
背中に集中させようとしたあまり、たまによろけたけど、なんとか家まで送り届けることができた。
「朝練あるから早い時間になるけど、明日の朝も迎えに行く」
●●ちゃんの自転車、学校に置いていったしな。
「ありがとう」
「おう、明日な」
●●ちゃんっていい身体してるのな。
今日一日で俺の中の●●ちゃんの印象が変わった。