〜第一章〜 私の専属へアスタイリスト
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーおまけーー
2年前、家庭科の調理実習。
男女2人ずつの4人1班。
好きな子同士ではなく、先生が勝手に決めたメンバー。
おかげで仲が良くないどころか喋ったことがない集まりに。
あんなに楽しみだった調理実習が少し億劫に思えた。
しかも、ヘアゴムを忘れて班の人たちに不衛生だと思われないか心配。
授業が始まる直前にないことに気付いたから、今さら友達に借りに行けず、班の人たちは言わずもがな。
なんなら、一緒の班の女の子はショートヘアーだからヘアゴム持っていなさそうだし。
「材料は各班ありますか?作り始める前にレシピを簡単におさらいします」
そんな悩みも露知らず、調理実習は進んでいく。
「ねぇ、◯◯さん」
「何?えっと………東峰君」
で、合ってるよね?
大柄でがたいが良く、留年でもしたのかなって最初思ったくらいの老け顔の彼。
おまけに男子にしては珍しく長髪。
そんな彼も当たり前だが今日は1本に結んでいる。
「よかったら、これ使って」
そう言って差し出された1つのヘアゴム。
「あ、俺のなんか使いたくなかったらごめんね」
見た目によらずなよなよした態度の東峰君。
「ありがとう!………あの、ついでに結んでくれないかな?東峰君と同じ1本結びでいいから」
「え、え、……」
「ほら、早くしないと他の班に遅れをとるよ」
「う、うん。分かった」
東峰君は手慣れた手付きで私の髪の毛を結んでくれた。
「ありがとう!じゃあ、サクッと料理作っちゃおうか」
これがきっかけで次の日からも東峰君に髪を結んでもらうようになった。
運が良いのか悪いのか3年間クラスが同じで、いつのまにか呼び方も呼び捨てで呼び合うように。
申し訳ないけど、第一印象は良くなかった彼とこんなにも仲良くなるとは思わなかった。
2年前、家庭科の調理実習。
男女2人ずつの4人1班。
好きな子同士ではなく、先生が勝手に決めたメンバー。
おかげで仲が良くないどころか喋ったことがない集まりに。
あんなに楽しみだった調理実習が少し億劫に思えた。
しかも、ヘアゴムを忘れて班の人たちに不衛生だと思われないか心配。
授業が始まる直前にないことに気付いたから、今さら友達に借りに行けず、班の人たちは言わずもがな。
なんなら、一緒の班の女の子はショートヘアーだからヘアゴム持っていなさそうだし。
「材料は各班ありますか?作り始める前にレシピを簡単におさらいします」
そんな悩みも露知らず、調理実習は進んでいく。
「ねぇ、◯◯さん」
「何?えっと………東峰君」
で、合ってるよね?
大柄でがたいが良く、留年でもしたのかなって最初思ったくらいの老け顔の彼。
おまけに男子にしては珍しく長髪。
そんな彼も当たり前だが今日は1本に結んでいる。
「よかったら、これ使って」
そう言って差し出された1つのヘアゴム。
「あ、俺のなんか使いたくなかったらごめんね」
見た目によらずなよなよした態度の東峰君。
「ありがとう!………あの、ついでに結んでくれないかな?東峰君と同じ1本結びでいいから」
「え、え、……」
「ほら、早くしないと他の班に遅れをとるよ」
「う、うん。分かった」
東峰君は手慣れた手付きで私の髪の毛を結んでくれた。
「ありがとう!じゃあ、サクッと料理作っちゃおうか」
これがきっかけで次の日からも東峰君に髪を結んでもらうようになった。
運が良いのか悪いのか3年間クラスが同じで、いつのまにか呼び方も呼び捨てで呼び合うように。
申し訳ないけど、第一印象は良くなかった彼とこんなにも仲良くなるとは思わなかった。
