〜第二章〜 私の専属ファッションスタイリスト
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前日の旭との電話が気まずくなったときに限って、友達から惚気話を聞かされる。
「昨日、彼氏とデートしたんだけど、記念日でも何でもないのにお前に似合いそうだったからってネックレスプレゼントしてもらったんだー」
そう言って嬉しそうにネックレスを見せてくる友達。
私は気軽に会えないのに……と感傷的になってしまう。
そう言えば、私は旭とプレゼントの交換をしたことがないかもしれない。
付き合ってからのイベントと言えばクリスマスがあったけれど、私は受験勉強で忙しかったし、旭は部活と就活に追い込みをかけていてそれどころではなかった。
一応年明けに旭の誕生日プレゼントでマフラーをあげたけれど、高校生の財力では程度が知れている。
そうこうしているうちにデートもまともにしたことがないまま卒業式を迎えた。
高校時代は毎日のように顔を合わせていたため、そのときは何も思わなかったけれど、遠距離になってから後悔した。
もっとデートしておけば良かった、って。
友達のデートの話を聞くたびに羨ましく思ってしまう。
突然不安感が襲ってくる。
ツラい。
「●●は次いつ遠距離の彼氏と会うの?」
「ん~いつだろう。休日も仕事忙しいみたいだから」
「そうなんだ」
そうなんだよ。
やっぱり交通費を稼ぐためにそろそろバイトを始めないと。
そうすれば寂しさも紛らわせるし一石二鳥かも。
「バイト始めようかな」
「いいじゃん、いいじゃん!善は急げ!」
友達と一緒にここは?こっちも捨てがたい、などとわちゃわちゃ求人募集を眺め、勢いで面接の申し込みをした。
面接はその日の内に行われ、一緒に受けた友達ともども受かった。
これでバンバン交通費を稼いで旭に会いに行くんだ。
「昨日、彼氏とデートしたんだけど、記念日でも何でもないのにお前に似合いそうだったからってネックレスプレゼントしてもらったんだー」
そう言って嬉しそうにネックレスを見せてくる友達。
私は気軽に会えないのに……と感傷的になってしまう。
そう言えば、私は旭とプレゼントの交換をしたことがないかもしれない。
付き合ってからのイベントと言えばクリスマスがあったけれど、私は受験勉強で忙しかったし、旭は部活と就活に追い込みをかけていてそれどころではなかった。
一応年明けに旭の誕生日プレゼントでマフラーをあげたけれど、高校生の財力では程度が知れている。
そうこうしているうちにデートもまともにしたことがないまま卒業式を迎えた。
高校時代は毎日のように顔を合わせていたため、そのときは何も思わなかったけれど、遠距離になってから後悔した。
もっとデートしておけば良かった、って。
友達のデートの話を聞くたびに羨ましく思ってしまう。
突然不安感が襲ってくる。
ツラい。
「●●は次いつ遠距離の彼氏と会うの?」
「ん~いつだろう。休日も仕事忙しいみたいだから」
「そうなんだ」
そうなんだよ。
やっぱり交通費を稼ぐためにそろそろバイトを始めないと。
そうすれば寂しさも紛らわせるし一石二鳥かも。
「バイト始めようかな」
「いいじゃん、いいじゃん!善は急げ!」
友達と一緒にここは?こっちも捨てがたい、などとわちゃわちゃ求人募集を眺め、勢いで面接の申し込みをした。
面接はその日の内に行われ、一緒に受けた友達ともども受かった。
これでバンバン交通費を稼いで旭に会いに行くんだ。
