〜第三章〜 ゼロ距離
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
日付が替わろうとする頃、私たちはようやく寝る用意を始めた。
ベッドに二人で寝るのは狭いので、床に来客用の敷布団を敷いた。
もちろん、私がベッドを使う。
「一緒の布団でもよかったのに」
「嫌よ、狭いから」
布団に入り明かりを消した。
お昼寝が長かったからか全然寝付けない。
「明日も部活?」
「はい、午後から」
「そっか」
「10月に大会があるんですけど、よければ応援に来てくれませんか?」
「もちろん!行く行く!楽しみだな」
工君がバレーをしている姿を見る機会なんて早々ない。
絶対に見に行きたい。
でも、試合観戦もいいけれど、
「その前にデートもしたいね。できればまる1日休みの日に」
「いいですね」
「どこがいいかな~。花火大会まだ日程残ってるかな?それか紅葉狩りとか」
考えるだけで楽しくなる。
「工君は行きたいところある?」
「……スー」
「寝ちゃった?」
そりゃそうか。今日も半日部活をやってから来て、ここに来てからも……。相当疲れているはず。
工君の寝息と掛け時計の規則正しい音だけが部屋に響く。
「工君」
「……」
これは起きて欲しいから呼んだのではなく、寝ていることの確認。
「工君………私を諦めないでくれて、ありがとうね。大好きだよ」
「……」
「おやすみ!」
私は頭まで布団をかぶり、無理やり目を閉じた。
ーーFinーー
ベッドに二人で寝るのは狭いので、床に来客用の敷布団を敷いた。
もちろん、私がベッドを使う。
「一緒の布団でもよかったのに」
「嫌よ、狭いから」
布団に入り明かりを消した。
お昼寝が長かったからか全然寝付けない。
「明日も部活?」
「はい、午後から」
「そっか」
「10月に大会があるんですけど、よければ応援に来てくれませんか?」
「もちろん!行く行く!楽しみだな」
工君がバレーをしている姿を見る機会なんて早々ない。
絶対に見に行きたい。
でも、試合観戦もいいけれど、
「その前にデートもしたいね。できればまる1日休みの日に」
「いいですね」
「どこがいいかな~。花火大会まだ日程残ってるかな?それか紅葉狩りとか」
考えるだけで楽しくなる。
「工君は行きたいところある?」
「……スー」
「寝ちゃった?」
そりゃそうか。今日も半日部活をやってから来て、ここに来てからも……。相当疲れているはず。
工君の寝息と掛け時計の規則正しい音だけが部屋に響く。
「工君」
「……」
これは起きて欲しいから呼んだのではなく、寝ていることの確認。
「工君………私を諦めないでくれて、ありがとうね。大好きだよ」
「……」
「おやすみ!」
私は頭まで布団をかぶり、無理やり目を閉じた。
ーーFinーー
