〜第四章〜 嫉妬する距離
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーー五色sideーー
「今日、家に誰もいないんだけど」
駅で解散するのかと思いきや●●さんがそう言ってきた。
真意はなんとなく分かる。
俺が上の空だったから話がしたいのだろう。
●●さんが心配することは何もないのに。
これは俺の問題。
前回会ったときに●●さんと体を重ねて思った。
この世界のどこかに●●さんの初めての相手がいる。
初カレ、初チュー……。羨ましいと思ってしまった。
どうしようもないことなのに。
そんなこと言える訳がない。
●●さんの初めての相手に嫉妬しているだなんて。
「家、行ってもいいんですか?」
「うん、来て」
●●さんの家に着くまで無言が続いた。
そりゃそうか、帰りのバスに乗るまでは●●さんがたくさん話してくれたのに、俺が素っ気ない返事ばかりしていたから。
「お邪魔します」
「先に部屋に行ってて」
今回で三度目の訪問。部屋で待っているのもお手のもの。
最初に入ったときは緊張してカチカチだったっけ。
待っていると●●さんが飲み物を持って入ってきた。
それをローテーブルに置いた後、俺の向かいに座る●●さん。
「工君」
「はい……」
「私、何かしたかな?」
やっぱりその話か。
「いえ、俺の問題なので」
「……私に言えないこと?」
「……」
言えない。言ったら引かれる。格好悪い。
「私のこと嫌いになった?」
「違う!嫌いになんて……なりませんよ」
今にも泣きそうな●●さん。もう隠せないかもしれない。
「………俺、嫉妬したんです」
「嫉妬?」
「この間泊まったとき」
「……」
「●●さんの初めての相手とか、手を繋いだ人とか、チューした人とか。俺には絶対に得られないもので。でも、それをもらった人がどこかにいて。それが嫌だなって。それをずっと考えていました」
そんなこと言われても困るよな。分かっている。
「うーん、分かった!」
分かってなんてもらえない………え?
「分かった?」
「今から私は処女です」
突拍子のないことを言う●●さん。
「だから工君リードして?」
「無茶な……」
「無茶でもなんでもやってみないと!ほらイメージして!」
何故か●●に変なスイッチが入って、擬似体験が始まった。
「今日、家に誰もいないんだけど」
駅で解散するのかと思いきや●●さんがそう言ってきた。
真意はなんとなく分かる。
俺が上の空だったから話がしたいのだろう。
●●さんが心配することは何もないのに。
これは俺の問題。
前回会ったときに●●さんと体を重ねて思った。
この世界のどこかに●●さんの初めての相手がいる。
初カレ、初チュー……。羨ましいと思ってしまった。
どうしようもないことなのに。
そんなこと言える訳がない。
●●さんの初めての相手に嫉妬しているだなんて。
「家、行ってもいいんですか?」
「うん、来て」
●●さんの家に着くまで無言が続いた。
そりゃそうか、帰りのバスに乗るまでは●●さんがたくさん話してくれたのに、俺が素っ気ない返事ばかりしていたから。
「お邪魔します」
「先に部屋に行ってて」
今回で三度目の訪問。部屋で待っているのもお手のもの。
最初に入ったときは緊張してカチカチだったっけ。
待っていると●●さんが飲み物を持って入ってきた。
それをローテーブルに置いた後、俺の向かいに座る●●さん。
「工君」
「はい……」
「私、何かしたかな?」
やっぱりその話か。
「いえ、俺の問題なので」
「……私に言えないこと?」
「……」
言えない。言ったら引かれる。格好悪い。
「私のこと嫌いになった?」
「違う!嫌いになんて……なりませんよ」
今にも泣きそうな●●さん。もう隠せないかもしれない。
「………俺、嫉妬したんです」
「嫉妬?」
「この間泊まったとき」
「……」
「●●さんの初めての相手とか、手を繋いだ人とか、チューした人とか。俺には絶対に得られないもので。でも、それをもらった人がどこかにいて。それが嫌だなって。それをずっと考えていました」
そんなこと言われても困るよな。分かっている。
「うーん、分かった!」
分かってなんてもらえない………え?
「分かった?」
「今から私は処女です」
突拍子のないことを言う●●さん。
「だから工君リードして?」
「無茶な……」
「無茶でもなんでもやってみないと!ほらイメージして!」
何故か●●に変なスイッチが入って、擬似体験が始まった。
