〜第三章〜 名前から変態
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「ただいま~」
「おかえり。朝ごはん食べに行ってたなら起こしてくれたらよかったのに」
私の置き手紙を読んだのだろう。
起こすも何も、早起きしすぎて疲れている聖臣を起こすなんてできなかった。
しかも、早起きした理由がアレだし。
「そう言えば、洗濯ありがとう」
「え、あ、うん。いいえ。私干すから聖臣はゆっくりしていて」
服だけじゃなくてシーツまで洗ったことを知られるとマズイ……いや、別にシーツを洗うことくらい普通だよね。
無駄に動揺してしまった。
「なんか様子おかしくないか?」
「き、気のせいじゃないかな」
聖臣と目が合わせられない。
「それならいいけど。洗濯が早かったからてっきり月のものかと」
気が利くのか利かないのか。
今回ばかりは気付いて欲しくなかった。
「違う違う生理はまだ来ていないよ。別件で汚して……あ」
墓穴を掘った!私のバカ!
「別件って」
「ナンデモナイデス」
私は逃げるように洗濯機の置いてある脱衣所へと向かった。
いや、待てよ。変な誤解をされていないか?
ハッとした私は慌てて訂正するために聖臣のところへ戻った。
「聖臣!おねしょじゃないからね!」
「お、おう」
「これは……その……」
なんて説明しよう……。
そうだ、汗!汗をかいちゃったってことにしよう。
「もしかして自分でシてた?」
「し、シてないし!ちょっとえっちな夢を見ただけだし!………あ」
本日二度目の墓穴。結局こうなってしまうのね。
「へー、その夢って俺もいた?」
「そりゃいるでしょ……。聖臣以外とは嫌だし」
聖臣に抱きつかれた。
夢じゃないよね?初めてしっかりと触れてくれた聖臣。
「……嬉しい」
消えそうなくらい小さい声だった。
恥ずかしかったけど、そうやって喜んで貰えると私も嬉しくなる。なのに、
「聖臣、手が……」
せっかくぽかぽかした気持ちになったのに、抱きつきながら私のお尻を揉む聖臣で台無し。
「●●が見た夢が気になって」
そう言ってお尻を揉む手が割れ目に移動してきてすりすりと擦られる。
「あっ……ン…ダメ…」
「教えてくれないのか」
「……ン」
「夢の中の俺は今みたいに●●をこんな顔にさせたか?」
図星だから何も言えない。
「変態」
そう言った聖臣は心なしか楽しそうだった。
「ベッド行こう」
「洗濯物干してない……」
「そんなの後でいい。我慢できない」
こうして夢が正夢になりましたとさ。
ーーFinーー
「おかえり。朝ごはん食べに行ってたなら起こしてくれたらよかったのに」
私の置き手紙を読んだのだろう。
起こすも何も、早起きしすぎて疲れている聖臣を起こすなんてできなかった。
しかも、早起きした理由がアレだし。
「そう言えば、洗濯ありがとう」
「え、あ、うん。いいえ。私干すから聖臣はゆっくりしていて」
服だけじゃなくてシーツまで洗ったことを知られるとマズイ……いや、別にシーツを洗うことくらい普通だよね。
無駄に動揺してしまった。
「なんか様子おかしくないか?」
「き、気のせいじゃないかな」
聖臣と目が合わせられない。
「それならいいけど。洗濯が早かったからてっきり月のものかと」
気が利くのか利かないのか。
今回ばかりは気付いて欲しくなかった。
「違う違う生理はまだ来ていないよ。別件で汚して……あ」
墓穴を掘った!私のバカ!
「別件って」
「ナンデモナイデス」
私は逃げるように洗濯機の置いてある脱衣所へと向かった。
いや、待てよ。変な誤解をされていないか?
ハッとした私は慌てて訂正するために聖臣のところへ戻った。
「聖臣!おねしょじゃないからね!」
「お、おう」
「これは……その……」
なんて説明しよう……。
そうだ、汗!汗をかいちゃったってことにしよう。
「もしかして自分でシてた?」
「し、シてないし!ちょっとえっちな夢を見ただけだし!………あ」
本日二度目の墓穴。結局こうなってしまうのね。
「へー、その夢って俺もいた?」
「そりゃいるでしょ……。聖臣以外とは嫌だし」
聖臣に抱きつかれた。
夢じゃないよね?初めてしっかりと触れてくれた聖臣。
「……嬉しい」
消えそうなくらい小さい声だった。
恥ずかしかったけど、そうやって喜んで貰えると私も嬉しくなる。なのに、
「聖臣、手が……」
せっかくぽかぽかした気持ちになったのに、抱きつきながら私のお尻を揉む聖臣で台無し。
「●●が見た夢が気になって」
そう言ってお尻を揉む手が割れ目に移動してきてすりすりと擦られる。
「あっ……ン…ダメ…」
「教えてくれないのか」
「……ン」
「夢の中の俺は今みたいに●●をこんな顔にさせたか?」
図星だから何も言えない。
「変態」
そう言った聖臣は心なしか楽しそうだった。
「ベッド行こう」
「洗濯物干してない……」
「そんなの後でいい。我慢できない」
こうして夢が正夢になりましたとさ。
ーーFinーー