〜第二章〜 アンタから名前
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佐久早聖臣の部屋着を着て帰ってきてしまった。
あまりにも着心地がよくて忘れていた。
柔軟剤とかこだわりあるかな?
でも、そのままよりは洗濯して返した方がいいよね?
結局洗って返すことにした。
明日は仕事だから、終わったら届けようかな。
急に行くとまた顔色が悪くなるかもしれないから、事前に連絡も入れて。
ーーーー
お昼休憩のときに佐久早聖臣から返事が着ていることに気が付いた。
“風邪引いたからまた今度でいい”
え、あの佐久早聖臣が風邪を!?
意外すぎる。あんなに菌には気を付けているのに。
いや、待てよ。
昨日私に先にシャワーを譲ってくれたから、その間に濡れた服のまま待っていた佐久早聖臣はそれで風邪を引いたのでは?
つまりは私のせいだ。
“看病しにいきます”
仕事が終わったら行こう。元々行く予定だったけど。
この際私が行くことによって顔色が悪くなるとか言っている場合ではない。
一人暮らしの風邪のときほど心細いことはない。
特に滅多に風邪を引かない佐久早聖臣のことだから、尚更。
ーーーー
ピンポーン ピンポーン
生きてるかな、佐久早聖臣。あれ、鍵が開いてる。
申し訳ないと思いつつもドアを開けた。
「こんばんは、体調大丈夫?………って遠くない?」
玄関からそこそこ離れた寝室だと思われる部屋から顔を出した佐久早聖臣。
「風邪移すといけないから。てか、来なくてよかったのに」
起き上がろうとした佐久早聖臣がフラッと倒れそうになった。
「あっ!」
受け止めようと急いで靴を脱いで廊下へ行くと、佐久早聖臣から無言の厚を感じた。
こんな状況でも先にシャワーを浴びてこい、と。
そんな悠長なことしている場合じゃないでしょ。
「ほら、ベッド行くよ!」
「シャワー……着替え……」
まだ言うか。
「はいはい、借りるから」
てか重い。一人では佐久早聖臣を運べそうにない。
どうしたものか。
取り敢えず枕と掛け布団だけ持ってくるか。
こんなに重症なら、やっぱり来て正解だったのかもしれない。
私は佐久早聖臣の身の回りのことを済ませた後に、シャワーを借りた。
あまりにも着心地がよくて忘れていた。
柔軟剤とかこだわりあるかな?
でも、そのままよりは洗濯して返した方がいいよね?
結局洗って返すことにした。
明日は仕事だから、終わったら届けようかな。
急に行くとまた顔色が悪くなるかもしれないから、事前に連絡も入れて。
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お昼休憩のときに佐久早聖臣から返事が着ていることに気が付いた。
“風邪引いたからまた今度でいい”
え、あの佐久早聖臣が風邪を!?
意外すぎる。あんなに菌には気を付けているのに。
いや、待てよ。
昨日私に先にシャワーを譲ってくれたから、その間に濡れた服のまま待っていた佐久早聖臣はそれで風邪を引いたのでは?
つまりは私のせいだ。
“看病しにいきます”
仕事が終わったら行こう。元々行く予定だったけど。
この際私が行くことによって顔色が悪くなるとか言っている場合ではない。
一人暮らしの風邪のときほど心細いことはない。
特に滅多に風邪を引かない佐久早聖臣のことだから、尚更。
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ピンポーン ピンポーン
生きてるかな、佐久早聖臣。あれ、鍵が開いてる。
申し訳ないと思いつつもドアを開けた。
「こんばんは、体調大丈夫?………って遠くない?」
玄関からそこそこ離れた寝室だと思われる部屋から顔を出した佐久早聖臣。
「風邪移すといけないから。てか、来なくてよかったのに」
起き上がろうとした佐久早聖臣がフラッと倒れそうになった。
「あっ!」
受け止めようと急いで靴を脱いで廊下へ行くと、佐久早聖臣から無言の厚を感じた。
こんな状況でも先にシャワーを浴びてこい、と。
そんな悠長なことしている場合じゃないでしょ。
「ほら、ベッド行くよ!」
「シャワー……着替え……」
まだ言うか。
「はいはい、借りるから」
てか重い。一人では佐久早聖臣を運べそうにない。
どうしたものか。
取り敢えず枕と掛け布団だけ持ってくるか。
こんなに重症なら、やっぱり来て正解だったのかもしれない。
私は佐久早聖臣の身の回りのことを済ませた後に、シャワーを借りた。