好きな人の好きな物は嫌いでも好き
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ーーおまけ②(菅原side)ーー
2学期末の怒涛のような繁忙期が、ようやく一段落ついた。
帰り支度を終え、外を見ると、空はまだ日が沈む前だった。
こんな時間に学校を出られるなんて、何日ぶりだろうか。
今日こそは、早く家に帰れそうだ。
ふと、昨晩の食卓が脳裏に蘇る。
あの強烈に辛い鍋。
辛いものが苦手なはずなのに、俺に合わせて、真っ赤な具材を「辛い」と言いながらも美味しそうに食べてくれた●●の顔。
そして、「好きな人の好きな物を一緒に食べたかった」と、照れくさそうに言った彼女の言葉。
その言葉は、連日の疲れを吹き飛ばす、何よりの栄養剤だった。
そうだ、昨日は●●が俺の好物を買ってきてくれたから、今度は俺が彼女を喜ばせる番だ。
何にしようか……。
頭の中で、彼女の好きなものをリストアップする。
そこで、以前、●●がSNSで見つけてきて、目を輝かせながら話していたケーキ屋さんのことを思い出した。
行ってみるか……。
●●はどんな顔して喜んでくれるか。
その顔を想像するだけで、頬が勝手に緩んだ。
2学期末の怒涛のような繁忙期が、ようやく一段落ついた。
帰り支度を終え、外を見ると、空はまだ日が沈む前だった。
こんな時間に学校を出られるなんて、何日ぶりだろうか。
今日こそは、早く家に帰れそうだ。
ふと、昨晩の食卓が脳裏に蘇る。
あの強烈に辛い鍋。
辛いものが苦手なはずなのに、俺に合わせて、真っ赤な具材を「辛い」と言いながらも美味しそうに食べてくれた●●の顔。
そして、「好きな人の好きな物を一緒に食べたかった」と、照れくさそうに言った彼女の言葉。
その言葉は、連日の疲れを吹き飛ばす、何よりの栄養剤だった。
そうだ、昨日は●●が俺の好物を買ってきてくれたから、今度は俺が彼女を喜ばせる番だ。
何にしようか……。
頭の中で、彼女の好きなものをリストアップする。
そこで、以前、●●がSNSで見つけてきて、目を輝かせながら話していたケーキ屋さんのことを思い出した。
行ってみるか……。
●●はどんな顔して喜んでくれるか。
その顔を想像するだけで、頬が勝手に緩んだ。
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