虹がかかる
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~虹がかかる~
高校2年生の修学旅行。
就寝時間が過ぎても寝れない子達だけで、ヒソヒソと始まる女子トーク。
「好きな人言い合おうよ。嘘はなしね」
林さんが言い出したのをきっかけに順番に告白することになった。
そんな中、道宮さんが
「私は澤村。●●ちゃんは?」
気さくに私のことを下の名前で呼んでくれる道宮さん。
澤村ってバレー部の澤村君のことだよね?
他に思い当たる澤村君を知らない。
どうしよう。なぜなら私も澤村君が好きだから。
道宮さんは運動神経も良くてスタイル抜群。
私にもフレンドリーに接してくれる良い子だ。
そんな彼女の方が澤村君とお似合いなのかもしれない。
ここで変な雰囲気になっても嫌だから、私は咄嗟に嘘をついた。
「……早川君、かな」
「彼、面白いよね」
この日から私の好きな人は早川君になってしまった。
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