モテ過ぎも考え方によっては
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「──ちゃん、……●●ちゃん」
耳元で優しく呼ばれる侑の声。
そうか、私……侑とシて、そのまま気持ちよく寝ちゃったんだっけ。
ふわりと漂う侑の匂い。
心地よい重みに守られていたことに、安堵が広がる。
焦点の合わない目を、ようやく彼の顔に合わせると、私の顔を覗き込む侑の顔があった。
「近い……」
「ええやん。離れていた分、近くにおりたいもん」
満足そうな顔をしちゃって。
ま、でもそれは私も同じだ。
満たされた体は正直だった。
気だるい体を起こし、床に散らばった衣服を拾い集めようとしたら、侑に手を掴まれて阻止された。
「なに?」
「なーなー、もっかいシよ?」
さっきシたばかりなのに、また?
こっちの体力のことも考えてほしい。
でも、そんな甘えるような、少し困ったような顔でお願いされたら、受け入れてしまいそうになる。
「はぁ~……」
私は大きなため息を吐いた。
「性のだらしなさを顔で誤魔化して……」
私の非難の言葉に、侑はニヤリと笑う。
「でも●●ちゃんは俺の顔好きやろ?」
「……うん」
否定できなかった。
「もー!素直で可愛いんやから!」
侑はそう言って私をベッドに引き戻した。
結局、侑の顔と押しに負けて、2回戦目が始まった。
そしてこの日、私たちは心と体の溝を埋めるように、何度も愛し合った。
――Fin――
耳元で優しく呼ばれる侑の声。
そうか、私……侑とシて、そのまま気持ちよく寝ちゃったんだっけ。
ふわりと漂う侑の匂い。
心地よい重みに守られていたことに、安堵が広がる。
焦点の合わない目を、ようやく彼の顔に合わせると、私の顔を覗き込む侑の顔があった。
「近い……」
「ええやん。離れていた分、近くにおりたいもん」
満足そうな顔をしちゃって。
ま、でもそれは私も同じだ。
満たされた体は正直だった。
気だるい体を起こし、床に散らばった衣服を拾い集めようとしたら、侑に手を掴まれて阻止された。
「なに?」
「なーなー、もっかいシよ?」
さっきシたばかりなのに、また?
こっちの体力のことも考えてほしい。
でも、そんな甘えるような、少し困ったような顔でお願いされたら、受け入れてしまいそうになる。
「はぁ~……」
私は大きなため息を吐いた。
「性のだらしなさを顔で誤魔化して……」
私の非難の言葉に、侑はニヤリと笑う。
「でも●●ちゃんは俺の顔好きやろ?」
「……うん」
否定できなかった。
「もー!素直で可愛いんやから!」
侑はそう言って私をベッドに引き戻した。
結局、侑の顔と押しに負けて、2回戦目が始まった。
そしてこの日、私たちは心と体の溝を埋めるように、何度も愛し合った。
――Fin――
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