好きな人は誰ですか
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翌日朝、昨日まであった頭痛も喉の痛みもすっかり良くなっていて、私は元気に登校した。
「◯◯●●、無事に復活しました!」
教室に入ると真っ先に二口の元へ駆けつけた。
「朝から騒がしいやつ」
好きだと自覚してからだと、その憎たらしさも愛おしく感じる。
「二口が元気ないだけだよ。そんなキミには昨日のお礼にお昼に購買パンを奢ってあげよう」
お昼ご飯を誘うのは照れくさいけれど、これなら自然でしょう。
そう思っていたのに、
「悪い、昼は用事がある」
「そ、そっか。それは残念だなー」
奢らなくて済んだ、と言わんばかりの言い方をして、本当に残念な気持ちを隠した。
「それより、◯◯も休んだ分の授業の補填が昼休みにあるんじゃないのか?」
「えー、嫌すぎる」
これは本当に嫌だから気持ちをあらわにする。
断られたあげく、聞きたくなかった現実。
「代わりに座学のノートは写させてやるから、さっさと済ませろよ」
「二口、字汚いじゃん」
「そんなこと言うやつにはノート貸さねぇぞ」
「嘘嘘!ありがたくお借りします!」
「うむ」
二口からノートを借りて自分の席へと戻る。
それにしても用事ってなんだろう。
部活か委員会の集まりか。
そんなことを考えていると、後ろの席のサツキちゃんが話しかけてきた。
「ねえ、●●ちゃん」
「何?」
サツキちゃんは辺りを見渡すと、
「●●ちゃんはさっき来たから知らないと思うけど…………」
そう話を切り出してから、続きは誰にも聞こえないように耳打ちをしてきた。
「二口君、1年生の女の子とお昼に会う約束をしていたよ」
「えっ…………」
その言葉を直ぐには理解できなかった。
私が二口に対しての気持ちを自覚したばかりなのに、こんな仕打ちは酷い。
どうやら私が登校する前に1年生の女の子が教室に来て、二口に話がある、と約束を取り付けたらしい。
その後もサツキちゃんは例の女の子のことを、こんな子だった、あんな様子だった、と教えてくれたけれど、その言葉は私の耳に全く入ってこなかった。
「◯◯●●、無事に復活しました!」
教室に入ると真っ先に二口の元へ駆けつけた。
「朝から騒がしいやつ」
好きだと自覚してからだと、その憎たらしさも愛おしく感じる。
「二口が元気ないだけだよ。そんなキミには昨日のお礼にお昼に購買パンを奢ってあげよう」
お昼ご飯を誘うのは照れくさいけれど、これなら自然でしょう。
そう思っていたのに、
「悪い、昼は用事がある」
「そ、そっか。それは残念だなー」
奢らなくて済んだ、と言わんばかりの言い方をして、本当に残念な気持ちを隠した。
「それより、◯◯も休んだ分の授業の補填が昼休みにあるんじゃないのか?」
「えー、嫌すぎる」
これは本当に嫌だから気持ちをあらわにする。
断られたあげく、聞きたくなかった現実。
「代わりに座学のノートは写させてやるから、さっさと済ませろよ」
「二口、字汚いじゃん」
「そんなこと言うやつにはノート貸さねぇぞ」
「嘘嘘!ありがたくお借りします!」
「うむ」
二口からノートを借りて自分の席へと戻る。
それにしても用事ってなんだろう。
部活か委員会の集まりか。
そんなことを考えていると、後ろの席のサツキちゃんが話しかけてきた。
「ねえ、●●ちゃん」
「何?」
サツキちゃんは辺りを見渡すと、
「●●ちゃんはさっき来たから知らないと思うけど…………」
そう話を切り出してから、続きは誰にも聞こえないように耳打ちをしてきた。
「二口君、1年生の女の子とお昼に会う約束をしていたよ」
「えっ…………」
その言葉を直ぐには理解できなかった。
私が二口に対しての気持ちを自覚したばかりなのに、こんな仕打ちは酷い。
どうやら私が登校する前に1年生の女の子が教室に来て、二口に話がある、と約束を取り付けたらしい。
その後もサツキちゃんは例の女の子のことを、こんな子だった、あんな様子だった、と教えてくれたけれど、その言葉は私の耳に全く入ってこなかった。
