俺が一番
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連れてこられた場所は男子バレー部の部室。
「よく鍵なんて持ってたね」
「主将ですから」
そう言って、誇らしげにジャラリと鍵束を見せてきた。
その中には、小さくバレーボール型のキーホルダーが揺れている。
「それでさ、話しの続きなんだけど……俺は●●のことが好きだけど、お前はどうなんだよ」
真剣な声。
そんなの、答えは決まっている。
「私は…………私も二口のことが好き!」
「やっぱりな」
自信満々に笑う二口。
本当にどこまで自信過剰なのか。
だけど、それが二口らしいとも思った。
「やっぱりって……振られていたらどうしていたのよ」
いたずらっぽく悔し紛れに聞いてみる。
「この俺だぞ?振るやつなんかいるかよ」
「一次予選落ちたくせに……」
つい意地悪を言ってしまう。
「なんか言ったか?」
「なーんにも?」
「そーかよ」
ちょっとだけ不貞腐れたように口を尖らせる二口。
可愛い。
そんなことを思っていたら、
「あ、●●、髪に何か付いているぞ」
二口の腕がすっと伸びてきた。
「取れたぞ」
「あ、ありがと」
それよりもこの距離……近すぎる。
ゴミはもう取れたのに、なぜか全然離れない。
むしろ少しずつ顔が近づいてきて……。
「ふ、二口?!」
心臓が跳ねる。
私は反射的に目をギュッと閉じた。
……だけど、唇に何も触れない。
代わりに、おでこにパチンと痛みが走った。
「痛っ」
目を開けると、目の前の二口が思いきり笑っていた。
「ばーか。こんなところでキスするかよ」
なんだ、してくれないのか。残念。
「するときはちゃんとした場所ですげぇーのしてやるから」
「すげぇーの………」
ってどんなのだろう。
「今、エロいの想像しただろ」
「し、してないし!」
少ししか。
「まーいいけど。ほら行くぞ」
私の手を取った二口は部室を出て、みんなの待っている運動場へと向かった。
今から楽しい後夜祭だ。
後夜祭で盛り上がった後の告白で付き合うと別れないと言うジンクスがあるけど、順番が前後した私たちも対象なのかな?
それは誰にも分からない。
ーーFinーー
「よく鍵なんて持ってたね」
「主将ですから」
そう言って、誇らしげにジャラリと鍵束を見せてきた。
その中には、小さくバレーボール型のキーホルダーが揺れている。
「それでさ、話しの続きなんだけど……俺は●●のことが好きだけど、お前はどうなんだよ」
真剣な声。
そんなの、答えは決まっている。
「私は…………私も二口のことが好き!」
「やっぱりな」
自信満々に笑う二口。
本当にどこまで自信過剰なのか。
だけど、それが二口らしいとも思った。
「やっぱりって……振られていたらどうしていたのよ」
いたずらっぽく悔し紛れに聞いてみる。
「この俺だぞ?振るやつなんかいるかよ」
「一次予選落ちたくせに……」
つい意地悪を言ってしまう。
「なんか言ったか?」
「なーんにも?」
「そーかよ」
ちょっとだけ不貞腐れたように口を尖らせる二口。
可愛い。
そんなことを思っていたら、
「あ、●●、髪に何か付いているぞ」
二口の腕がすっと伸びてきた。
「取れたぞ」
「あ、ありがと」
それよりもこの距離……近すぎる。
ゴミはもう取れたのに、なぜか全然離れない。
むしろ少しずつ顔が近づいてきて……。
「ふ、二口?!」
心臓が跳ねる。
私は反射的に目をギュッと閉じた。
……だけど、唇に何も触れない。
代わりに、おでこにパチンと痛みが走った。
「痛っ」
目を開けると、目の前の二口が思いきり笑っていた。
「ばーか。こんなところでキスするかよ」
なんだ、してくれないのか。残念。
「するときはちゃんとした場所ですげぇーのしてやるから」
「すげぇーの………」
ってどんなのだろう。
「今、エロいの想像しただろ」
「し、してないし!」
少ししか。
「まーいいけど。ほら行くぞ」
私の手を取った二口は部室を出て、みんなの待っている運動場へと向かった。
今から楽しい後夜祭だ。
後夜祭で盛り上がった後の告白で付き合うと別れないと言うジンクスがあるけど、順番が前後した私たちも対象なのかな?
それは誰にも分からない。
ーーFinーー
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